先日、麻雀プロ団体日本一決定戦というのが行われた。参加団体は「日本プロ麻雀連盟」、「最高位戦日本プロ麻雀協会」、「日本プロ麻雀協会」「RMU(Real Mahjong Unit)」の4団体。

 

各団体から8名の選手を出し、団体ごとの総合ポイントで勝敗を決めるというものだ。

各選手が16半荘(1日4半荘×4日間)を打つので、合計で128半荘での成績となる。

始まる前の自分の予想は、1位連盟、2位最高位戦、3位協会、4位RMUだと思った。(自分が連盟好きというのもあってだけど)

まぁ、麻雀をわかってる人だったら大半の人がこう予想すると思う。1位と2位が逆の予想の人も多いとは思うけど。

 

結果から言うと、自分の予想通りの順位となった。連盟が強かったというよりかは、RMUが弱すぎたって気がする。

まぁ、RMUが出来て10年くらいなので、選手層はどうしても他団体に比べると薄いよね。

 

さて、これより本題へ。

某大型掲示板などでは128半荘では回数が少ないだろという意見があった。実力差が出ないだろうと。

もちろん、そんなことないって意見もあった。自分は128半荘の合計はそれなりに実力差は出ると思ってる。

1半荘が平均10局として1280局、1局が平均10巡として考えると12800巡。

この12800巡の中で選択を繰り返せば強い人と弱い人ではミスの差がだいぶ出ると思う。(リーチしてる巡目もあるのであくまでも目安としてだが)

何切るだけの判断ではなく、鳴きの判断、リーチの判断、押し引きの判断もある。そういうのをもろもろ考えると128半荘というのは自分は十分な数字だと思えるんだけどね。

 

ネット麻雀ってさ、1半荘に30分もかからない、面子が決まっていない、好きな時に食事もできるし休憩もできる。

暇人なら一か月で400半荘くらい打ててしまう。

決められた同じ相手と打つって、結構大変なんだよね。そりゃ、みんながニートみたいな暇人ならまだしも、大体のプロ選手の人は仕事がある。

人によってはサラリーマンをやりながらのプロもいるのでなかなか調整が難しい。それプラス、各団体でリーグ戦やらタイトル戦も行われてるしね。

 

128半荘、少ない?それとも適正?