SFですが、人間とロボットの違いとは?を議論する哲学書の色合いが濃い内容です。
ティーンズ向けに書かれた本でボリュームがさほどなく読みやすいですが、私は議論が苦手なので難しく感じる部分もありました。
物語は、一人の女性がある歴史的事件をテーマに口頭試験を受けてる形で進んで行きます。
ある事件が起きたのは、2050年、世界中に疫病が蔓延したため一部の人類がある島に城壁を張り巡らし、外からの移民をすべて射殺して生き延びておりました。
しかし、一人の兵士が移民を助けてしまい、彼は投獄されるのですが、そこでアンドロイドをより人間らしく成長させるという実験が行われます。
最後は、この兵士とアンドロイドが共謀し脱走をするのですが、二人の間でされた会話記録をもとに、尋問形式で歴史的解釈をしてゆくのです。
とゆうのも、この事件が人間とアンドロイドの力関係を逆転させた大事件だったからなんですが‥。
そして、意外な大どんでん返しが❗️
でも私、中盤より前に予想できました。
議論が好きじゃないので私の感想はまあまあですが、人間とアンドロイドの違い、意識や思考などについて深く考えるのが好きな人には、言葉がシンプルでわかりやすいのでお勧めです。

