セルフ・エクスポージャー② | 水底の月

水底の月

恋の時は30年になりました 

セルフ・エクスポージャー(自己暴露療法)を思いついたのは

事故の翌日、通勤のために毎日使うバイパスにある緑色の道路標識を見た時。

その緑色を「うわ、怖」と感じたからだった

 

 

確かに、事故現場に「○○まで何キロ」みたいな大きな緑色の案内板はあった。でも、その看板にぶつかったわけでもなく、ましてここは事故現場じゃない

 

バイパスに乗らないように動きかけたけれど。

右車線を車が走り抜けたから、そのままバイパスに入った。

 

 

「ちがう、ここは高速道路じゃない」

「ちがう、今は仕事場に向かってる」

「看板を良く見て、事故現場に向かう道じゃない」

 

「いつもの道、感じ方がおかしくなってる(認知のゆがみ)なだけ。いつもの通勤路、同じ」

 

 

ブツブツとつぶやき

ハンドルが不安定に揺れるのを感じながら運転した

 

 

私の中に、私がふたりいる

こんな時は、わりと簡単に分かれてくれる。

ドキドキしながら運転する私と、その私に現状・状況を説明する私がいて

 

いつもより数倍遠く感じた、のは否めない

でもなんとか通り抜けることができた

 

 

勘違いでバーストしかけた頭を動かすには「歪んでいない本当」を頭に教えることが大事で

 

正しい刺激を与えて、脳内の勘違いデータを書き換えるには

目で見ること口で言うこと耳で聞くこと

 

それらを複数使うことで、物事を理解するための経路が脳内で複数になり、経路が多ければ多いほど「本当のこと」と認知しやすくなる

 

 

①バイパスを使って通勤

②バイパスの景色を見ながら、高速道路を運転中を想像する

 

それを繰り返して


今日、実際の高速で大丈夫か、を試す


ある意味実験

怖がる私と、見てみたい私がいる

 

 

 

 

 

 

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