テキストの向こう側 -リアルタイム20201030- | 水底の月

水底の月

恋の時は30年になりました 

・・・今の気持ちは、あのグラフのままですか?

 

乱高下、ってほどじゃないけど。

そんな確認を、たまにしたくなる。

 

あのグラフ、を文字で表すのが難しいから手っ取り早く本に出ていたそれを写メして送ってみた。

 

 

ハートマークがひとつ、のLINEの返信

 

「どうしてその本を持ってるの?」

 

雅治の興味は瞬時にそっち。ページの雰囲気で何の本か解ったみたいで。

 

さすが。


私の時は違う教科書を使ったけど。

もしかしてこの本は教科書か参考図書なのかな、とその返信で思う。

 

 

 

去年。

教えてもらいたいことがあって。職場でやった実験結果等々抱えて大学の雅治に連絡した

 

色々教えてもらった後で。言われたことをこぼさずにちゃんと理解しておきたくなった。

メーカーと、その実験結果内容、状況次第で金銭的に話し合いが必要になってくる案件だったし。

 

もう一度読もう、と購入して手元にある。

 

「流石グッド!


いきさつを伝えたら、こう返ってきたウインク

全然流石じゃないから


「今度会ったときに質問はしないでね。答えられません」

 

と返した。まー色気のないこと笑い泣き




 

私が学生の時、この教科は別の助教授が担当してたけど国試の中でもまあちんぷんかんぷんな教科で。丸暗記で現場に出て、じわりとその必要性や利便性を理解する。マニアックな科目よ。

 

相変わらず、難しい公式やなんちゃら変換みたいな計算式が並び、で、つまりこの本は何が言いたいんでしょうか?みたいな理論は昔通りだけど。

今の教科書はかなり親切になった、と思って頑張って読んだ口笛

 

 

雅治とは学問的な分野で繋がってられる。やっぱり私にはある部分でどうしても「先生」なの。

 

難解なテキストの向こう側に雅治はいる。

勉強しろ!ではもうないけど何かしらの知識を増やすその裏側にいつも今でも雅治の存在がある。

 

 

たぶん一生、学生気分でいたい。それだけの刷り込みが学生時代にあった、ってこと。

 



さて、


12月にある心理学の試験まで40日きったあせる


雅治の分野ではないけど、覚えること理解することはまだ沢山ある。

 

 

知ることで、目の前の景色に色がついていく。

12色だったのが36色になり、100色になる。

心理という分野だからなおさら、気づくと日常に彩りがでる。


雅治からすれば些細な一言が、いくつも心に残り、長い間ずっと私を支えた。


それはどうしてだろう?受け手である私に何があってそう思うのか。

もうジタバタはそんなにしなくなったけど、そんな自身への興味は深まるばかりで。


テキストは私の今を、そのからくりを氷を溶かすように解き明かしてくれる。

色々。やっと辿り着きはじめた感じで。




沢山の色彩を得ると生きる味わいが深まる。

赤や黄色の濃淡に彩られた錦繍の山々のようにね。

 



 

 

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