滋賀県大津市 膳所駅より徒歩5分!
お子様連れOK着付け教室
講師の大谷涼子です。
長襦袢(ながじゅばん)は着物の下に着る下着です。
正絹のもの、ポリエステルのもの、木綿のもの、モスリンのものなど、素材はいろいろです。
着物を着ると袖の後ろからチラッとしか見えないものですが
そのチラッとにこだわる人も
それに見えないところも可愛いものだとテンションあがりますよね
白いところが半衿です。
冬らしく、ファーの半衿を付けました。
暖かいです。
こちらの長襦袢には、レースの半衿を付けています。
長襦袢には必ず半衿を付けてくださいね。
付いていないと、衿芯を入れることができません。
衿芯についてはこちら衿芯って?
いろんな半衿が販売されていますし、好きな生地を半衿サイズに切ってもOKです。
素材も何でもOKです。
半衿の付け方は、レッスン時に聞いていただければ簡単に説明しますので、聞いてくださいね。
実際に付けながら教えてほしいという方には、レッスンもしています。
二部式長襦袢と半襦袢について
普通の長襦袢をお持ちでしたら、レッスンの時はそれで練習していただくことをおすすめします。
でも二部式長襦袢や半襦袢しかお持ちでない方は、長襦袢の代わりに使っていただいても構いません。
ただしフォーマルな場では半襦袢ではなく長襦袢を着るようにしましょう。
お手入れについて
着物を着た日は、着物も長襦袢も半日〜一日ハンガーにかけて、湿気をとばします。
洗える長襦袢なら汗をかいた日は洗います。
(私は洗濯機のドライコースで洗っています)
正絹のものはお家では洗えないので、専門店に洗いに出します。
(丸洗いだと汗は落ちませんので、汗抜きもプラスするといいです)
私は汗をかく時季は洗える長襦袢しか着ていません。
半衿は汗やファンデーションの汚れが付きやすいです。
汚れたら、外して洗います。
洗える長襦袢に付けているものは、ズボラして外さずに洗っています
正絹のものでも、半衿は気にせず洗っています。
着物に合わせて半衿を付けかえる、おしゃれ心と余裕を持ちたいですね