酵素について、書いております
酵素ってなぁに? ~序章編~
酵素ってなぁに?~私たちのカラダの中の酵素~
の続きです
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前回までは
私たちの体には 潜在酵素(体内酵素)が存在し
①『消化酵素』は
食物が分解される(消化)
のときに働く酵素
②『代謝酵素』は
新陳代謝や
カラダの修復をしたり 臓器を動かしたりなど
体のすべての器官や組織を動かすのに、必要不可欠な酵素
以上の2種類がある、というお話でした。
体内酵素というのは、そのタイミングで必要に応じて生成されます。
そして、その総量は一定です。
(消化酵素+代謝酵素=100%)
たとえば、私たちが食べ物を食べると・・・
その時に消化酵素が分泌され
食べ物を消化してくれる
私たちが 寝ているときは・・・
消化作業は必要としませんので
細胞を修復する 代謝酵素が働いてくれる
代謝酵素がうまく働かなければ、
臓器を動かしたり
新陳代謝や 細胞の修復がスムーズにいかずに
体調を崩しやすくなったり、免疫力が下がったりします
ところで、私たちにとって
消化活動は大仕事で
体内で作られるエネルギーの70%~80%は消化に使われるといわれています。
そして、消化は 体内の仕事での
最優先事項でもあるのです
先ほど、現在の酵素栄養学では
消化酵素+代謝酵素=一定
と書きましたが、
これをVanillaさん流でいう 100人のこびとにたとえて説明すると。。。
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体の中に 100人のこびと(=酵素)がいたとします。
たとえば、私たちが食べ物を食べると
『 食べ物が入ってきたぞ~!!!!! 』 と
100人のこびとのうちの 80人が
消化活動に向かいます
そうすると、残った代謝酵素は 20人
その20人で 代謝活動全般を担うことになるのです
酵素の少ない食べ物ばかりを食べていたり、
食事の回数が多かったり 時間が長かったりすると
その時には
100人のコビトのうちの大半が消化活動にまわってしまい
結果的には代謝活動が人手不足でオーバーワークになり
たとえば 免疫力が低下したり
たとえば 細胞の修復が遅れて新陳代謝がうまくいかず
いつまでも ニキビが治らなかったり・・・
では、代謝酵素をパワーアップさせるには どうしたらいいのか?
それは
消化活動を軽減してあげること
消化活動を軽減して
より多くの代謝酵素に働いてもらうためには どうしたらいいの?
それは。。。。。
続きます