こんにちは。

 

今月2回目のブログ更新です。

 

3月に入って毎日がめちゃ暖かいです。

 

2、3日温い日が続いてすぐ寒くなるのでは、、と危惧していましたが杞憂に終わってくれる事を祈っています。

 

そんなわけで、最近よく聴いてるアルバムを一枚ご紹介!

 

 

Wired / Jeff Beck です。

 

言わずと知れた名盤中の名盤。

 

ギタリストのソロ作品ですが、一般のリスナー層にも広く受け入れられたロックのマスターピースの一つですよね、、。

 

もうこのアルバムもかれこれ20年以上聴いています。

 

最近はギターの練習でもう一度、いろんな曲をコピーしよう、きちっと忠実に!っ思っているところがありまして、このアルバム収録の「Led Boot」をコピーしてます。

 

その関係でよく聴いているんですが、、。

 

ジェフベックは海外のロックギタリストで僕が一番好きなプレイヤーです。

 

これに関しては、甲乙つけ難い、、とかそういうのがあんまり無いんです。

 

ジェフの次に特別な存在なのがヘンドリックス。

 

それからそれから、、って挙げ出したらキリないけど。

 

またそのうち、ジェフベックのコラムも書いてみたいです。

 

音というか、この存在が唯一無になのですね。

 

 

 

 

 

以前お話ししてましたように、実家にいた時に私立図書館で貸りてきて出会った作品です。

 

話したら長くなるんだけど、僕が中学2、3年くらいの頃ジェフベックは結構精力的に活動してて、およそ10年ぶりくらいにソロアルバムを発表して、ワールドツアーをよくやってました。

 

それがいわゆる90年代後半から2000年初頭にかけてのテクノロック3部作と言われる作品群のアルバム制作、プロモーション時期で具体的には「Who Eles!」’99 「You Had It Coming」'00 「Jeff」'03の3枚のアルバムです。

 

ちょうど中学2年くらいのロックギターに目覚めた真っ盛りの時に、たまたま「Who Else!」のコンサートツアー日本講演の様子をNHKでやってまして、その映像に相当衝撃を受けました。

 

今でもたまにYouTubeで見てます。

 

 

 

 

東京国際フォーラムという大きな会場にも関わらず、Tシャツにデニム、ワークブーツというラフなスタイルに身を包み、白いストラトを縦横無尽に奏でるジェフの姿が本当に忘れられません、、。

 

その映像をそれから2〜3年くらいほぼほぼ毎日のように観て、、ジェフベックについてもっと知りたい!

 

と思い図書館にあったジェフベックのCDを片っ端から聴き漁って、、

 

今でもあの時の気持ちのままかもこの人の音楽に触れたり、ギターを弾いていると。

 

何となく調べてたらディスコグラフィー的な記事を見つけて、せっかくだから古いのから順番に、、みたいな想いもあってソロとしてのキャリア1作目、Jeff Beck Group(以後J .B.G)のファーストアルバムから聴いて言ったのを覚えてます。

 

正直、初期のJ .B.Gの作品はあまり響いてこなくて、笑、第二期2期J .B.Gの特にスティーブ・クロッパープロデュースの2枚目が何となくハマって、、この「Wired」の姉妹作的な「Blow By Blow」でめちゃノックダウンされて、、ギターインストのカッコよさに本格的に痺れて!

 

本作でさらに「Blow By Blow」を尖らせたエッジのある音に圧倒されていました。

 

別の機会に触れたいんですが、ちょっと時代に対抗する形になったハードロックトリオBeck,Bogerd and Appice解散後、憧れのプロデューサー、ジョージ・マーティンの監修の元制作した「Blow By Blow」が大ヒットとなりました。

 

「Blow By Blow」は元々クラシック畑出身のG・マーティンがプロデュースしたおかげでジェフのディストーションギターと繊細なストリングスとのアンサンブルが魅力的、かつメロディーや曲の構成も分かりやすく、ロックミュージックの荒々しさを残しつつシンプルに聴いていて心地いインストアルバムだったんですね。

 

 

 

 

当時、クロスオーバームーブメントで他にもウェザーリポート、マハビシュヌオーケストラなど、、即興演奏の激しいインタープレイを効かせるバンドが流行っていたこともあり、「Blow By Blow」をもっと荒削りにしてロック色、ファンク色が強くなった、よりミュージシャン好みのサウンドになったのがこの「Wired」かな、、っていうイメージがあります。

 

ちなみに当時の自分にJ .B.Gがあまり響かなかったのはヴォーカルが入ってたことも関係あるのでは、、と振り返ってます。

 

元々、ジェフを知ったきっかけがヴォーカルなしのバンドのライブ映像だった為、インスト作品を期待していたんでしょう。

 

ヴォーカルが入ってないギターインストを聴いてティーンネイジャーの時はちょっと背伸びして大人びた気分に浸っていましたよ 笑

 

またの機会にこの作品の聴きどころとか、個人的に好きなところを書いてみたいと思います。

 

最後までありがとうございます。