カウンセラー・紅実子(くみこ)です。
今日は気持ちのいいお天気でした
しかし、今年からとうとう花粉症になってしまったようで・・・
洗濯物を外に干せないのがツラい
パートナーの不倫問題・・・「自分」を失くしてしまうほどの大きな衝撃で
最初は傷つき、打ちひしがれてた弱弱しい私だったりするのだけれど、
だんだん「怒り」の感情が大きくなってくるものです。
「怒り」は、身の危険を感じたり、自分のテリトリーに踏み込まれたとき等に
湧き上がってくる感情で、防衛本能の一つです。
怒り自体は自然な感情で悪いものではありません。
しかし、怒りの感情をそのまま出せば、伝えたいことも伝わらず、
トラブルになることもあり・・・表現が難しい感情といえます。
また、怒りの正体は、「~するべき」という考え方だったりします。
「約束は守るべき」「挨拶はするべき」などの『べき』は、
「自分の中にあるルール」、自分の観念やビリーフが裏切られたり、
また、自分ルールに合わない観念やビリーフを強制させられたりした時、
人は怒りを覚えるものです。
さらに、「怒り」には別の感情が隠されているともいわれています。
不安、つらい、苦しい、悲しいといったマイナスの感情だったりします。
「心がつらいことや悲しいことなどでいっぱいになっているところに、
願望が裏切られるような出来事が起こると、感情が「怒り」となってあふれ出すのです。
隠された感情を理解していないと、怒りに振り回されていると感じてしまうでしょう。
「怒り」の感情のゆるめ方、消化のしかたとしては、
① 体を動かす
② 好きな音楽を聴く
③ 深呼吸する
④ 感情を書き出す (お恨み帳)
「お恨み帳」は根本師匠が強くオススメしております、怒りの消化方法で
特に、やらかした夫に対する怒りを当の本人に全力でぶつけられない時
とても有効です
☟師匠がブログでものすごく詳しく書いてくださってます
【保存版】御恨み帳(お恨み帳)の書き方~
心の健康を維持するための素敵なノート~
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/15692
■ 御恨み帳をなぜ書くのか?書くとどうなるのか?
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/19109
「怒り」をため込みすぎてしまうと、抑うつ状態になってしまったり、
精神的ダメージが大きくなってしまいます。
また、「怒り」を当の本人にぶつけたところで、
「怒り」で返球されてしまうことの方が多いはず・・・余計ストレスがたまる
うまく自分で対処できるようになったら、いいですよね。。。