カウンセラー 紅実子(くみこ)です。
夫婦問題解決、サポートするカウンセラーです。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、アカデミー賞最多4部門を受賞しました!
(主演男優賞、編集賞、音響編集賞、録音賞) congratulation
めちゃくちゃハマりましたーーー 4回、映画館に観に行きましたよ
(はい、この流れに乗っかったニワカです)
今日は以前、通学してお世話になった心理学講座の復習受講してきました。
復習を兼ねて、再履修することができるのがありがたい(有料の場合あり)
夫との問題で一番しんどい時、大きな支えになったのはカウンセリングと心理学
あらゆるジャンルの心理学的講座やセミナーに参加してココロを癒してきました。
心理学を学んでいる方たちは、とても意識が高いし、多様性があるし、
【自己肯定(I am OK!)】と【他者肯定(You are OK!)】の確立された空間で
本当に心休めることが出来たのです
本日のお題は、『ストレス学』
心理学におけるストレスとは、「身体的・精神的な安定に影響を与えるような出来事の総称」
プラス面ももマイナス面もすべて“ストレス”・・・心に負担をかけるものすべて、です。
ストレスによっておこる身体の症状は・・・
ストレスによる心の状態は目に見えないものなので、自分でもなかなか気づきにくいものです。
心の症状は徐々にあらわれるので、自分での自覚しにくく、
また精神的なストレス等による心の症状そのものを認めたがらない傾向にあります。
しかし、身体的症状があらわれれば、ストレスを自覚せざるを得ないでしょう。
■ライフイベントとストレス得点シート
1993年精神科医でもある夏目誠・大阪樟蔭女子大学教授ほか研究グループは、
勤労者のストレス得点という日本人のストレス要因をまとめたチェックシートを発表しました。
過去1年間に当てはまるものがある場合チェックして、合計点数を出します。
「結婚=50点」となっているので、これを基準に評価を出します。
「自分の昇進昇格⇒40点」となってます(プラス面)が、基準50点よりは低いので、
ストレス度は低いと評価できます。
・100~200点 : 適度な状態
・260点以上 : ストレス過剰(黄色信号)
・300点以上 : ストレス過剰・対応必須(赤信号)
私も渦中時は、「ザ・300点超え」の赤信号でしたが、
(「夫の浮気⇒71点」「別居⇒70点」「夫の単身赴任⇒58点」「子供の受験⇒54点」等等)
※主婦バージョン参照
今日ひさしぶりに採点してみたら、100ちょっとでした
他に、主婦バージョン、大学生バージョン、高齢者バージョン等があり、
ライフイベントの内容や配点が若干異なります。
ストレスは悪いものなのか?というと、一概にはそうではないといえるようです。
どんなストレスを受けても、人間の生理的機能は段階を経て、内分泌ホルモンの分泌や
自律神経系の神経伝達活動、免疫系活動が活発になり、
これによりホメオスタシスを維持することができると考えられています。
(自然治癒力を高める、刺激する)
※ホメオスタシス・・・体を一定の状態に保つはたらきのこと。
まったくストレスが無いということは(まずあり得ないと思いますが)、
内分泌ホルモンや自律神経等への刺激が少なく、
自然治癒力が弱まるということになりますかね・・・
こうしてストレスを点数化してみると、自分のストレス度合を確認しやすくなりますよね~
近年、ストレスに対する関心が高まり、職場でストレスチェックが義務付けられました。
ストレスと病気の因果関係も・・・
ストレスに対処する、和らげる・・・そのお手伝いができるのもカウンセラーだと思います。