私は「被害者」だけど・・・ | ~サレ妻を卒業して「女」を生きる~ 一発逆転人生の軌跡

~サレ妻を卒業して「女」を生きる~ 一発逆転人生の軌跡

夫の突然の離婚宣言・不倫発覚・別居・様々な修羅場を経て・・・現在は新たな関係を模索中。根本裕幸師匠のお弟子一期生。全ての経験は私の勲章(ネタ)です。妻や母だけじゃない「私」の人生を邁進中!!先月より別宅を持ち、自宅と行き来する生活。最高です★

ご存知のとおり、私は夫の不倫により夫婦の危機、家族の危機があった。

 

今は、関係再構築中・・・まだまだ色々模索しながらの日々。

 

なまじ心理学やカウンセラー勉強中のため、

 

若干「ものわかりのいい妻」になっているのでは?・・・思わなくもなくはない??

 

 

それでも、夫が戻って来たばかりの頃は、やはり責めに責めた。

 

「家族を、子どもを捨ててまで、あの女と一緒になろうと思ったんだよね?(怒)」

「〇〇の誕生日より、女との逢瀬を優先しようとしたし(怒)(怒)」

「ちゃんと別れると言ったから、こっちはいろいろ我慢したのに!(怒)(怒)(怒)」

 

夫は「おっしゃる通りです」とうなだれるばかりだったけど、最近は

 

「一生そうやって責め続けるつもり?」とチクリと切り返す時もある。(ムカ!)

 

一生言い続けるつもりはないけれど、、、なんか、もう、無かったことにしようとしてない?

 

 

昨日のケンカのように、私の中ではまだ消化(昇華)出来ていなくて、

 

「私はまだ傷ついている。許していない。」気持ちをぶつけたくなる。

 

 

 

昨夏、師匠の『カウンセラーならば知っておきたい心理学の基礎講座』を受講し、

 

目からウロコな情報や知識をたくさん教わった。

 

カウンセラーになるとかならないとか関係なく、

 

生きていくうえで、様々な人間関係をきずくうえで、たくさんのヒントや心構えを授かった。

 

 

中でも、とても印象的な「問題の原因」のひとつ・・・【加害者】【被害者】という立場

 

私(被害者)⇒夫(加害者)に傷つけられた事象により、その行為や言動を責めまくる

       ↓

夫への攻撃を開始するので、その瞬間に、私⇒夫にとって「加害者」となる

       ↓

夫は、私からの攻撃をうけることで、被害者の立ち位置となる

つまり、加害者と被害者の関係は同時に発生することになる

 

 

そっかぁ・・・責められる夫にとって私のほうが加害者になるのか。。。

 

「被害者」だとばかり思っていたけれど(だって「被害者でしょ!」という声が聞こえてきそうだけど・・・)

 

「被害者」という鎧を着て、それを盾に夫を攻撃(口撃)しまくっていたのだ。

 

とてもとても衝撃的な発見であり、新しい観念であり、、、

 

でもおかげで少し冷静になれた私がいた。

 

夫を責めながら、この関係性(現象)をふと思い出すようになった。

 

ちょっとだけ、夫の気持ち?立ち位置?に思いを寄せることが出来るようになった。

 

 

では、このような加害者・被害者感情を解決するには・・・「手放し」

 

うーむ、「手放し」かぁ・・・いやーきびしいなぁーまだ今はあせる

 

正直、私はまだ手放せてはいない。

 

でも、いつか・・・いつかきっと『手放し』できると信じている。