久しぶりに胸が熱くなる演奏を観た(聴いた)。

キース・ジャレットの1984年の東京公演、

【Over the rainbow】だ。

ビアノの響きがすべてメッセージ、

涙が止まらない...。

音楽も絵画も演劇も、

芸術とはそう言う存在なんだ。

いつの時代も、

いや、こんな時代だからこそ、 

芸術は人々の心を癒し、光を与える。


【Over the rainbow】

Somewhere over the rainbow, way up high 

And the dream that you dream of
once in a lullaby

somewhere over the rainbow
blue birds fly 

And the dreams that you dream of
dreams really do come true 

Someday I’ll wish upon a star 

wake up where the clouds are far behind
me  Where trouble melts like lemon drops 

High above the chimney top  

That’s where you’ll find me...


虹の向こう側

遥かな高いどこかに

いつか聴いた子守唄の夢の世界 

虹の向こうのどこかに 

青い鳥が飛んでいる場所がある 

本当に願う夢が叶うそんな場所 

いつか星にお願いをしてみる 

雲がはるか向こうに見える場所で目が覚める 

そこは争いがレモンドロップのように

消えるという場所

煙突のてっぺんよりも

もっともっと高いところ 

あなたがわたしをみつけてくれるところ...


「やっと良さが分かったかい?」


夫の声が聞こえる😌。


ちなみに...

キースは2018年2月と5月に脳卒中を起こし、左半身が麻痺。「当初は深刻さを理解していないかった」というキースは、症状が現れたのちに病院に運ばれ、徐々に回復し退院するも、自宅で症状が再発。

回復を祈ります。