「受胎告知」Annunciation (1485)
アントニアッツォ・ロマーノ(Antoniazzo Romano) Santa Maria sopra Minerva, Rome





 子供たちを引き連れているのが、此の絵を依頼したトルケマダ枢機卿である。この教会には貧しい娘に持参金を与える習慣があり、此の絵はそれを表したものだという。

アントニアッツォ・ロマーノ(Antoniazzo Romano) 1430年頃~1510年頃 ルネサンス期のイタリアの画家。1470年代、アントニアッツォはバチカン宮殿の装飾を、ペルジーノ、メロッツォ・ダ・フォルリ、ドメニコ・ギルランダイオらと共に手掛けた。中世的な特徴はまだ残してはいたものの、彼らの影響で、アントニアッツォの絵の人物たちは穏やかな風貌に、衣服も装飾的な模様に変わった。メロッツォと共に、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会のフレスコ画を制作し、引き続き、同教会のために『受胎告知』(1482年)を描いた。

店主

※妻の独り言
マリア様と子供たちの大きさが違いすぎます( ´艸`)。
マリア様がジャイアント馬場
子供たちが伊藤みどり(わかるかな?)くらいになってます。
が、温かさを感じる絵画で素敵天使ですね~。

この絵画がある【ミネルヴァ教会(Santa Maria sopra Minerva)】の外観はとっても地味↓↓なのですが~外の象さんはなんとベルニーニ(Bernini)作です。中にはミケランジェロの彫刻もあります。

が、この教会の魅力は内部。
この華やかさアオキラ美しさきらきら

ローマは数回訪れてるのにまだ行ったことがありませんが、次回は必ず訪れたい教会です汗

ちなみに、ミネルヴァ教会(Santa Maria sopra Minerva)は[ミネルバ法律事務所]とは全く関係ありませんにひひチョキ