聖アントニオと聖パウロの会談L'incontro di Sant'Antonio e San Paolo (1440年頃)
サセッタ(Sassetta) National Gallery of Art, Washington

 15世紀イタリアのシエナ派を代表する画家の一人。本名をステファノ・ディ・ジョバンニStefano di Giovanniというが、後世サセッタの通称で知られるようになる。詳細は不明だが、おそらくシエナ生まれと考えられている。記録に残る最初の作品である羊毛組合のための祭壇画(1426)から、未完のまま残されたシエナのローマ門の壁画に至るまで、シエナ派の中心的画家として活躍した。彼の作風は、繊細で生き生きとした情感と、優雅な装飾性を特徴としており、シモーネ・マルティーニやアンブロジオ・ロレンツェッティに代表される14世紀のシエナ派の伝統に深く根ざしたものといえる。しかし、一面では、15世紀の前半に活躍したフィレンツェの革新的な画家の作品を研究し、より進んだ空間表現も試みている。その意味で、シエナ派絵画をゴシックからルネサンスに移行せしめた画家だといえよう。彼の制作した祭壇画は、今日シエナやコルトーナ、フィレンツェなど、各地の教会や美術館に収められている。


店主

※妻の独り言
私はSassettaのこの絵画が大好きキャッ☆
平べったい上、面白い(^o^)。
【聖アントニオと聖パウロの会談】とは…
聖アントニウスが90歳のとき、113歳になる隠遁者聖パウロを訪ねる旅にでる。

年齢、マジかっ!?

道中、聖アントニウスはケンタウルスに道を教えてもらう。

ケンタウロスかっ!?

二人は無事出会い、抱き合う。
めでたしめでたし。

の、場面を描いてます。絵の上の方から下へと物語になっていて、とても、楽しい笑う音譜絵画です。
ケンタウロスのアップ!!
面白さ、止まりません\(^o^)/。


※妻のワシントンで一休み
このSassettaの絵画はワシントンのアート・ギャラリーあります。

【Baked and Wired】は
ワシントンで人気のカフェ。
ブラウニーやカップケーキがガラスの笠を被って一つ一つ並べてあります、センスいいなぁ種類も豊富で楽しい。

土日は混み合うようなので、テイクアウトで、青空の下ケーキを頬張るのもよし。

【Baked and Wired】
住所:1052 Thomas Jefferson St., Washington DC, DC 20007
営業時間:午前 8:00 - 午後 9:00
電話:202-333-2500
HP:bakedandwired.com