6月8日、長岡音楽色堂であった「THE ORCHESTRA TOKYO TOUR 2024 〜Country Road〜 新潟編」に行ってきました。


メンバーの出身地を回るこの春のオケトーのツアー、地方編最終日の新潟県長岡市は平澤芽衣ちゃん出身地です。今回のツアーは昼の第1部がライブ、夜の第2部が「出張オケトーーーーーク」と題するトークイベントになっていますが、個人的には千葉で第2部だけ参加して以来なので、やっときちんと参加できた感じです。ツアーはどこか一か所でも入った方が、ファイナルの感動を共有できるので、推しの芽衣ちゃん出身地は良い機会でした。
会場の長岡音楽食堂は長岡駅から徒歩8分の距離にあるライブハウスで、キャパは150ぐらい。地元のアーティストさんたちがライブをやったりしているようですが、音響が結構いい感じの良い箱でした。この日は遠征組も含めてファンが詰めかけ、会場は文字どおり満員になりました。

軽快な「PARADISE」のSEから楽しく弾ける「江戸ギミック」で始まったライブは、「マーメイドオーシャン」「HOLY MARCH」「DANCING MONSTER」と展開する、芽衣ちゃんらしい明るく楽しいセットリスト。
「可愛い曲がいっぱい」にしたとのことで、久しぶりの「HOLY MARCH」を入れたのは、可愛い曲で「長岡は雪国だから」だそうです。オケトーでの長岡は2022年11月の「音むすびフェス」に続いて2回目となりますが、楠ろあちゃんが初めてということで、芽衣ちゃんが「ろあちゃんに教えたい歌がある」と言って、みんなで「越後長岡のうた」のサビをみんなで歌って踊りました。一度聴いたら忘れないキャッチーな曲!

この日のゲストは、芽衣ちゃんが「お友達」と紹介したゆるキャラの「えちゴン」。ご当地イベントなどにも多数出演している越後柏崎のPRキャラクターのようですが、この日は特製の平澤Tシャツを着て登場し、入場時には入口で観客をお出迎え、ライブでも芽衣ちゃんと一緒に「べり〜ぎゅっと♡めいちゃんです」を踊りました。地元ならではの特別感があるパフォーマンスでした。

ライブ中盤は「Checkmate」(ステージ上にいるえちゴンに「これも共演か?」と思ったものの、さすがにイントロではけました)に続いて、芽衣ちゃんのエモーショナルな歌声が際立つ「ESCAPiSM」からの「陽炎」、「STRiNGS」の3連続が圧巻でした。ここではただひたすら、白いペンライトでケチャするのみ。特に地元凱旋で聞く「STRiNGS」はエモさが増します。
後半MCでは、6月25日のツアーファイナルの告知でまいまい先生が降臨。みんなが目をつぶる中、チケットを買い忘れている生徒にこっそり手を挙げさせる場面も…。まだ、Bチケットが予約可能とのことです。
「今日は来てくれたみんなのために、ラストスパート、この曲を歌います」との芽衣ちゃんの言葉を添えた「LiP」から始まった後半は、「My HERO」「東京パレード」で盛り上げた後、ラストは「Cheeeeers!」を会場全体で明るく賑やかに歌って踊る、これも芽衣ちゃんらしい締めくくりでした。
芽衣ちゃんが組んだ可愛く、楽しく、そしてエモいセトリに、ファンがパンパンに集まってぎゅっとした会場のアツさも含めて、とても楽しいライブでした。

特典会で…
凱旋公演の平澤芽衣ちゃん
芽「(ぬいぐるみを見せて)えちゴンだよ」
私「可愛いね」
芽「それとこれ…(特別仕様のマニキュアを見せてくれる)」
私「凱旋ってやっぱり特別だよね」
芽「芽衣ちゃん色濃いめ。楽しかった?」
私「楽しかった。昔、みんなをワンマンで新潟に連れて行きたいって言ってたけど、叶ったね」
芽「そうだね。前回はいろんな人が出演したフェスだったもんね」
ちなみに「新潟に連れていきたい」発言は、2022年の初ツアーファイナルでのこと(記録ヲタなので)。ちゃんと連れて来てくれてありがとう。

チェキではほっぺを引っ張ってますが(笑)、シュッとしてさらに美人になった大石花音ちゃん
私「メンバーは今日来たの?」
花「今日来たよ。朝早かった」
私「この前も朝が早いってポストしてたけど、撮影してたんだっけ」
花「フォトブックとね、衣装が変わるからアー写の撮影。この衣装も可愛いけどね、新しい衣装も楽しみにしてて。ところで、委員長は何か食べた?」
私「フレンド、食べた」
花「?」
私「焼きそばにイタリアンソースっぽいのがかかってて、餃子もついてた」
花「それ、美味しいの?」
私「新潟にしかないけど、美味しかったよ」
昔、新潟出身の人にイタリアンの話を聞いて、花音ちゃんと同じように「???」となっていたのですが、前回の「音むすびフェス」の時に初めて食べて理解しました。

セットリスト
SE PARADISE
01.江戸ギミック
02.マーメイドオーシャン
03.HOLY MARCH
04.DANCING MONSTER
MC
05.べり〜ぎゅっと♡めいちゃんです(withえちゴン)
06.Checkmate
07.ESCAPiSM
08.陽炎
09.STRiNGS
MC
10.LiP
11.My HERO
12.東京パレード
13.Cheeeeers!
End SE

第2部の「出張オケトーーーーーク 新潟編」は、オケトーのメンバーにプロデューサーのトミーさんが加わり、マネージャーのスバルさんが進行して、芽衣ちゃん出題のクイズで「平澤王」を争う企画。私服で登場したメンバーがみんな可愛く、それだけで眼福でした。

スバルさん出題の「チュートリアル」で、白地図を使って秋田県の場所を答えさせる1問目の時に「家庭教師のバイトをしていた時に一夜漬けで覚えたけど忘れた」と言う流川乃莉子ちゃんがやっぱり出来る女っぽくて、もちろんクイズも正解でした。
出題される問題に、ニコニコ可愛い笑顔で「自信あります」と言いながら、全く当たらない大石花音ちゃん、なかなか正解しなくて悔しそうな楠ろあちゃん、答えがわからないとその様子が表情に出る裕木真生ちゃん(眼鏡がとてもよく似合っていました)、それぞれのリアクションを見ているのも楽しかったです。
芽衣ちゃんがピアノの発表会で弾かなかった曲を選ぶクイズでは、メンバー全員とスバルさんがピアノを習っていたことが明らかになりました。他のメンバーは発表会に出た経験がある中、ろあちゃんだけはなくて、「じゃあ、発表する機会を作りましょうか」という話も…。
「芽衣ちゃんが、これまで一番多く取った虫は?」という問題の答えがトンボで、突如湧き起こる「とんぼ」(長渕剛)のシンガロング。普段から歌い慣れているから、オケトーのオタクはみんな歌が上手い!
「網を振り回すと、トンボが50匹ぐらい取れる」と言う芽衣ちゃんに、真生ちゃんも同意していて、2人の子ども時代の様子が浮かびました。「今考えると残酷なことをしてた…」と言いながら、いかにも悪ガキの男の子がやりそうなエピソードを紹介しようとするスバルさんに「可哀想だからやめなさい」とたしなめるトミー兄貴も良かったです。

芽衣ちゃん自身については、中学校時代の部活でバレー部にいた(背番号を当てるのがクイズの問題)という話だったり、アニメが好きで高校受験の時にお母さんが「進撃の巨人」のリヴァイ兵長のキャラ弁を作ってくれたとか、この日もライブに来られていたお祖母さんが芽衣ちゃんとそっくりだとか、お姉さんの中学校の時のあだ名や、昔飼っていたペットの名前などが問題になったり、芽衣ちゃんのことが少し垣間見えた感じ。ご家族がとても仲良さそうです。
クイズの結果は、乃莉子ちゃんと真生ちゃんが同点で、決勝問題も勝敗に関係ないトミーさんだけが勝ってしまい、芽衣ちゃんとじゃんけんであいこになった方が勝ちということになったものの、これも勝敗に関係ないろあちゃんと花音ちゃんが1度目と2度目にあいこを出した後、3度目にやっと真生ちゃんが優勝しました。

「このツアーでトークをやってきて、喋りのポイントが掴めるようになってきたんじゃないですか」とスバルさんが言っていたとおり、メンバー、トミーさん、スバルさんのキャラが生きて、テンポの良さと笑えるツボに磨きがかかって、楽しいトークイベントでした。
「メンバーの凱旋も今年初めて来たので、次はもっと大きい会場でできたらと思います」とトミーさんが言うと、「次はアオーレで」「千葉はららアリーナ、幕張メッセで」と口々に言うメンバー。チームの仲の良さが伝わるとともに、夢はいろいろ膨らんでいきました。

特典会は一旦並んだものの、帰りの新幹線の時間が気になって離脱。可愛い私服が撮れなくて残念でした。

 

 

 

お出迎えのえちゴン。

第1部入場時に全員にプレゼントされた、芽衣ちゃんが実家で飼っている愛猫しえるにゃん。

推しのおススメは食べておかないとということで、当日の昼にイタリアン(ペア)と夜にマーボーラーメンを。新潟のグルメというよりは、聖地巡礼の感覚で、中高生の芽衣ちゃんの姿を想像しながら味わってきました。

 

 

 

 

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