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ブログの説明を入力します。剣道のこと、オオカミ復活運動のこと、そして紀州犬のことやいつも行き来している大好きな京都のネタなども綴っていきます。

  昨年も参加させて頂きましたが、今年も紀州犬の故郷とも云える御浜町の阪本地区にある折山神社前の広場で十数頭の紀州犬が集いました。

やはりいつ見ても壮観な風景で、よく現在までこんな犬が残ってくれているということが嬉しくもあり感動しましたね。

素朴で逞しく、気骨の塊のようで、それでいてどこか儚げであるものの、その存在感は半端なく、そんな紀州犬がこの地で育まれてきたことホントに良かったと思いました。

  僕はこの「紀州犬」という犬というかその存在そのもが大好きなんだとつくづく思いましたね。

これからも大切に繋げていくべく一つの「命の形」なんだと、心の底からその思いがふつふつと沸き上がってきました。

それにしても遠くは名古屋や四日市、それに和歌山などから熱心な愛好家が駆け付け、随分と隠れファンもいるもんだと嬉しくもあり、感心感動しましたよ。

いずれにせよ、空前のペットブームというかそれはもはや普遍とも云えますが、そんな中で「紀州犬」などはマイノリティ中のマイノリティですけどね。

  数少ない愛好家の中でも、単に日本犬保存会の展覧会に出陳させ、そこで賞を取ると云うのが目的の愛好家ではなく、紀州犬の本質的な存在意義というか紀州犬の本来の姿は何なのかということを追求されている方も少なからずおられます。

僕もこのあたりのこと更に深めて勉強していこうと思っていますよ。

僕的には「紀州犬は元来猟犬である」という認識ですが、実際この現代において紀州犬を用いて実猟を行っていると云う人は非常に稀です。

  そうした現実の中でこの犬を絶滅から救うには猟犬という本来の役目以外に、この犬の持つ特質、それは類まれな防衛本能でもあり、更に家族や見知った人への深い愛情でもあり、一言で云えば賢くて、強くて優しい。

  こうした本来の姿を人と生活の中で培ってやり、その協調性を生かし、猟以外でもしっかりと人間のパートナーとして、その生活に溶け込めるんだと云う、そういう紀州犬の認識が浸透し、そういう犬が増えれば良いと思う訳です。

紀州犬・・手前みその話ばかりで申し訳ありませんが。

家にいる三匹の紀州犬(タダでさえ珍しい紀州犬ですが、その中でも更に珍しい胡麻毛と斑毛です)このブログでも度々紹介していますが、もはや僕達家族にとってかけがえのない大切な存在になっていますから。

と云うことで大好きな紀州犬・・話し出したらきりがないので、写真貼っておきます。

    これは現在の紀州犬の元となった祖犬達の有名処

   

因みに我が家の子達

来月14才になる「那智」手前が「コナ」そして「コク」

終わります。