今年も行者ニンニクを採る時期がやってきましたが、白旗山で少し採ってきたところ、やはりどうしても根ごと採れてしまった行者ニンニクがありましたので、昨年度同様、近くの林に移植してみました。
昨年度、移植したあとの行者ニンニクの経過について記事に残しておりますので、参考に載せておきます↓
昨年度、移植した行者ニンニクがどうなっているかについても、今回ご紹介したいと思います。
根ごと採れてしまった行者ニンニク
今回の行者ニンニク採りでは、そんなにたくさんの量を採っていないのですが、行者ニンニクを採る前の日が雨だったということから、土がもろく、根ごと採れやすかった状況があり、7本も根付きの行者ニンニクが採れてしまっていました。
可哀想なため、去年植えた近くに移植しました。
根がしっかりある行者にんにくは2本ほどであり、その他ほとんどがちょっと根がついてしまっている行者ニンニクでした。
なんとか土に馴染んで、来年から育ち続けてほしいと思いを込めて、移植しました。
昨年度植えた行者ニンニクの状況について
昨年度の冬前の状況だと、数本は枯れずに生えていたため、少し期待しつつも、無理だろうないう気持ちで見に行きましたが、かろうじて一本だけ春になって芽を出してくれている行者ニンニクを発見して興奮しました。
この一本はうまく行けば今年、花を咲かせてくれるかもしれません。
そうなれば来年は少し増えたりしないかと期待しています。
とりあえず一本だけでも自生するようになったことに感動しました。
こういうのは地道な努力が大事ですよね。
今後も根ごと採れてしまった行者ニンニクはコツコツ移植して、密かに楽しみたいと思います。