最近は3DSの積みゲーを消化しています。
というわけで選んだのが本作なのですが。
プレイしてビックリ。本作、実はオープンワールドなのです。
全然知りませんでした。
3DSの限界で、MAP切り替えの際はロードが挟みますが、オープンワールドであることには変わりありません。
3DSでオープンワールドがプレイできるとは思っていなかったので、嬉しい驚きでした。
話を戻します。
本作は、PS4、Switch、WiiUでも発売されているレゴシティアンダーカバーの前日譚です。
レゴシティアンダーカバーは神ゲーとも呼ばれるほどの良作で、本作も前日譚とはいえ、かなり作り込まれています。
ゲームの内容としては、主人公のチェイスを操って、悪者を逮捕していきます。
最初は警察官としてのスキルしか使えないのですが、ゲームが進むにつれて、チェイスは変装ができるようになります。
すると色んなことができるようになって、ゲームに幅が出てきます。
変装して使えるようになったスキルを活かして、ミッションをクリアしていくわけです。
ちなみにプレイの難易度は簡単で、複雑な操作は要求されません。
アクション操作も簡単なのですが、そこがまたストレスフリーで、いいところなんです。
敵にやられてもスタッドと呼ばれるゲーム内通貨ですぐ復活です。
最初、ライフが全部減ってやられた～と思ったらすぐ復活したので、びっくりしてしまいました。
とにかくやっていて楽しいです。
一方で、ボリュームはそれほどなく、クリアするだけなら10時間くらいでできます。
本作は達成率が表示されるのですが、私はクリアした段階で20％くらいでした。
なので、あれっと思う人の方が多いと思います。
そう、あとの80％はやり込み要素なのです。
やり込み要素といっても、クリアまでに舞台となった街を改めて探索していき、コインを集めて、それと引き換えに色々な要素をアンロックしていきます。
でもグラセフみたいに大変ではありません。
私はクリアから100％に至るまで、10時間ほどでした。
レースなんかもあったんですが、簡単でした。
オープンワールド初心者にちょうどいい、とてもやりやすいゲームだと思います。
また、キャラも街も全部レゴなので、オープンワールドにありがちな残虐さもなくて、全体的に可愛いです。
ここまでべた褒めしてきましたが、短所もあります。
3DSの限界で、オープンワールドにもかかわらず、どこでもセーブができるわけではありません。
なので止め時が難しいゲームです。
ただミッションクリアすればすぐオートセーブされるので、困ることはないと思います。
最近の仕様に慣れてきたなあと、つくづく実感しました。
今やるとしたら、Switchでもできるアンダーカバー本編を間違いなくおススメします。
きっと楽しめると思います！