トップの塗装剝ぎです。
ハクリ剤塗布
時短の為、ドライヤー
15分後、ハクリ剤除去
この作業サイクルを3回
トップは、バックの材質が違うのでケレン作業はできません。
ハクリ剤を3回使用後の状態
3日後
ボディの膨らみを測ってなかったので計測
D-18の図面では6mmになるので、ドーミングはしていないようなので、ボディの膨らみ矯正無し
バックの塗装剝ぎでハクリ剤して3日ぶりの作業なので、塗面が硬くなったぽいハクリ剤は連続で作業したほうがいいねぇ
変速グラインダーを使ってみる
トップなので慎重に、木部を傷付けると取り返しのつかないからねぇ~
やっぱり、変速グラインダーはいまいちですが、少しは楽できます。
手作業で60番ペーパーがけ 完了
60番ペーパーの線傷を120番ペーパーで均します。
アルコールで拭いてみて色味の確認と線傷があるか確認
線傷を発見
線傷を均す
指板部分の塗装剝ぎ カッターと120番ペーパーを使用
全体の確認 線傷無し 結構日焼けしてます。
ちょっと色味にムラがありますが許容範囲でしょう
トップの板厚さ ビフォーアフター
サウンドホール部 3.5mm → 3.3mm
ブリッジ部 3.2mm → 3.0mm 補修具合はこんな感じです
塗装厚さはシーラー部込みで0.2mmになりますねぇ
ちなみに0.2mmははがきの厚みと一緒です。
続いては、ヘッド
ヘッドには、YAMAHAのロゴがあるので、ロゴを傷つけないように70%くらい塗装剝ぎです。
ロゴはシールみたいめちゃくちゃ薄い物あるから注意ですよ
120番ペーパー 濡れタオルで拭いて色味の確認
400番ペーパーで線傷を均し
濡れタオルで拭いて確認
ようやく、大変な塗装剝ぎ完了です。
もう、握力がパンパンです。でもあとは体力的には楽な作業が多いので安心です。
次回は、下地塗装です。