どーもー!りょです!

本日も大雨、ジメジメして嫌になりますよねー。

梅雨シーズンはお出かけも少なく、おうち時間が多くなります。以前の日記でNetflixで面白かった映画とドラマのレビューを書きました。

もちろん面白かった作品もあればイマイチだった作品もあります。私は割と映画やドラマは雑食でなんでも観る派なのですが、これは本当に面白くないと思うものも紹介しようと思います。

もしファンの方がいたら申し訳ないので、今回紹介するタイトルを先に発表します。


『クローバーフィールド・パラドックス』


この作品のファンの方は戻るボタンを押して引き返すことをお勧めします🙇‍♂️


結論から言いますね。


「時間の無駄」でした笑い泣き


Netflixで配信された『クローバーフィールド・パラドックス』は、私を含め多くの『クローバーフィールド』ファンが待ち望んだ作品でした。シリーズの新作として、予告編も大変魅力的で、宇宙を舞台に壮絶な展開を勝手に期待していました。



そして満を辞しての視聴!

しかしその期待は見事に裏切られることに…

  ストーリーの混乱


まず、ストーリーが非常に混乱しています。宇宙ステーションでの実験が予期せぬ結果を引き起こし、次々と奇妙な出来事が発生するという設定自体は興味深いのですが、宇宙ステーションものの映画は名作『エイリアン』を筆頭に、多種多様にある為、既視感のような不思議な感覚に捉われつつも、そもそも分かりにくい『時空の歪み』と『並行世界』という物語の根幹に対して、全体的に説明不足でストーリーラインがぼやけてました。

  キャラクターの深み不足


今作で登場するキャラクターもシリーズの期待には応えられませんでした。主人公やクルーたちの背景や動機が十分に描かれておらず、彼らの行動や感情に共感することが難しかったです。特に、緊迫した状況下でのキャラクターの行動が不自然に感じられ、全く感情移入することができませんでした。誰が主人公なんだ状態。

  クローバーフィールドとの繋がりの希薄さ


クローバーフィールドシリーズのファンとしては、シリーズとの関連性や過去作との意外な繋がりを期待していましたが、その繋がりが希薄であることも残念でした。前作との関連性は終始曖昧で、シリーズ全体の中での位置づけが不明確でした。この点も、視聴者の期待を裏切る結果となりました。最後に少しだけ匂わせますがそれもなんだか消化不良。過去作が面白かっただけに期待し過ぎていたのかもしれません。

  映像美だけが救い?


映像美に関しては近年の作品というだけあって確かに見応えがあります。宇宙空間の描写や特殊効果は素晴らしく、ビジュアル的には楽しめる部分も多いです。しかし、映像美だけではストーリーやキャラクターの欠点を補うことはできず、全体としては中途半端な印象を受けました。やはり感じるのは、他の宇宙ステーション系作品からの既視感と、過去作を蔑ろにした唐突な設定。

  総評


総じて『クローバーフィールド・パラドックス』はシリーズファンとして全くの期待外れでした。設定やキャストに惹かれて視聴を始めたものの、混乱したストーリーと深みのないキャラクター描写により、最後まで面白くありませんでした。Netflixの膨大なコンテンツの中で、他にもっと楽しめる作品がたくさんあるので、正直、この作品に時間を費やすのはもったいないと感じました。



それでも予告編を見て興味が湧いた方は、一度見てみてください。その上で感想を聞いてみたいです。私の感受性が老化しただけなのか、過去シリーズ自体も過大評価だったのかなど。


ブログを読んでくださった皆さんのおすすめ作品やつまらなかった情報あれば、ぜひコメント欄で教えてくださいウインク