言葉と死 | 等質な二度目

等質な二度目

最短距離がベストじゃない。目指すは安住の地
there is no reason when we think about friends    by k.yokoyama

もうすっかり。

ハイ、辺見庸氏です。

今回も読み応えのある作品でした。

親交のあった死刑囚の処刑がとうとう執行されてしまいました。

自分の不甲斐無さを徹底して責めていました。

すごく人間臭い人です。

何もしてあげられなかったと。

ホントはそんなことないです。

個人的にはそう思います。

近い人の死って、なぜか自分のせいではないかと考えちゃうんですよね。

多分そんなことはないんだけどね。。

死んだ方法が同じなんで、あの人もさぞ苦しかっただろうな、なんて考えてしまいます。

辺見さんも、彼の死を想像できる最大限の表現を使って、自分にぶつけています。

読むのに苦しかったところもありました。

人間、いろんな十字架背負って生きてるのかな。。。