バイティング・ザ・サン | 等質な二度目

等質な二度目

最短距離がベストじゃない。目指すは安住の地
there is no reason when we think about friends    by k.yokoyama

またしてもSF作品。

一風変わった作品でした。

世界観も独特でカラフルなイメージでした。

徹底的にロボットに管理された社会。

(ここがすごいのは人間が全く抑圧されていないということ)

何不自由なく暮らしていても、どこかこの理想社会に違和感を持っていて、

盗みや破壊活動、セックスなどで憂さ晴らしをしていた多感な少女(途中、男にもなりますが)が、

ある事件をきっかけに本当の自由と、自由の代償を勝ち取っていくという話でした。

この手の話は、管理社会に立ち向かい、声高に自由を叫ぶような冒険活劇を安易に想像してしまいますが、

そういうところがないところに共感を持てました。

面白かったです。