ナイロン100℃公演。
カフカの不条理な話で進められる、なんでもありのグチャグチャ群像ドラマ。
不条理が前提なので、話も不条理このうえなしでした。
物語はあっちへ行き、こっちへ行き、これで大丈夫なの?って感じで一幕を終えました。
今まで見てきたナイロンの芝居展開とは違った感じでした。
客席で芝居をしたり、ダンスをしたり、舞台がグルグル回転したりと。
オープニングの映像センスは、今回も唸るばかりでした。
登場人物も多く、一人何役もこなすので頭フル回転で見てました。(さすがに疲れた)
15分の休憩後、二幕が始まり、ストーリーが一個に焦点を合わせてきたので、自分も落ち着きました。
二幕の話は、一幕から続く延長線で、話の内容が、
以前、黒テントの公演で見た「ぴんらんでっろ 作者を探す6人の登場人物」を思い出しました。
笑いは少なかったですが、演出家の実験的な創造力とでも言いましょうか、
そういうパワーを感じさせてくれる芝居でした。