サムライと英語 | 等質な二度目

等質な二度目

最短距離がベストじゃない。目指すは安住の地
there is no reason when we think about friends    by k.yokoyama

かなり考えさせられる本でした。

日本はグローバリゼーションの波に三度飲み込まれてきた。

一度目は幕末の開国、二度目は第二次世界大戦後、三度目が今回だという。

サムライが英語を学ぶ姿は、立派で尊敬の念に値するけれど、

こと、明治維新のことになると閉口してしまう。

明治維新の中に出てくる名だたる人たちが、果たしてサムライだったのか少々疑問に思えてしょうがない。

脱亜入欧だけを考え、後の太平洋戦争に突入する歴史的な流れを知っていると、

明治時代の英語習得は失敗ではないかと思えてしまう。

その教訓を生かして、今のグローバリゼーションという波にどんなスタンスで立ち向かえばよいか、

改めて考えなければならないという答えを導き出す本だったのかも知れない。

なかば立腹気味に読んでしまった。