悪人 | 等質な二度目

等質な二度目

最短距離がベストじゃない。目指すは安住の地
there is no reason when we think about friends    by k.yokoyama

一気に読んでしまいました。

大変面白かったです。

作品の構成も良くできていると思いました。

独白部分が涙を誘いますね。

被害者の家族の描写が痛々しかったです。

肉を切られるような思いで読みました。

被害者も加害者も同じ天秤で量ることはできないかも知れませんが、

登場人物のバックグラウンドを深く掘り下げることで両方の「痛み」が胸に突き刺さりました。

許せないのは、取り巻きの人々でしょう。

マスコミと呼ばれる人々、人の人生を笑って過ごす大学生、被害者に誹謗中傷する野次馬達。

こういう人々が「悪人」なのではないでしょうか?