オリエンタルランド(4661) | ☆りょう様のブランチ☆

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 オリエンタルランドが運営する東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは国内のテーマパークのなかで圧倒的な優位性を誇ります。

入園者数は昨年度で2,581万人となっています。これを国内第2位のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)と比べてみると、USJの入園者数は870万人で、オリエンタルランドが二つのテーマパークを持っている点を割り引いてもその多さが際立っています。

これは、東京都心に隣接した恵まれた立地条件や魅力的なテーマパークの運営、さらに人気の高いディズニーのキャラクターを有しているためだと考えられます。

 そして入園者数だけでなく入園者の一人当たりの売上高にもオリエンタルランドのレベルの高さがあらわれています。

一人当たりの売上高はUSJの7,641円に対しオリエンタルランドでは9,309円となっています。

大人の入場料がともに同じ金額であることからみて、オリエンタルランドでは入園者がパーク内で買い物や飲食により多く消費していることがわかります。

入園者数で他を大き引き離し、さらにその入園者がより多くのお金を使うこの構造が他を寄せ付けない強みとなっています。

 オリエンタルランドでは、ディズニーランドホテル、シルク・ドゥ・ソレイユ専用劇場といった新たな施設の導入を計画しています。

これにより長期滞在者の比率向上を図る予定です。

また、東京以外の大都市で屋内型のエンターテイメント施設を建設する予定で、これをテーマパークへの来園の動機付けとして活用する考えです。

オリエンタルランドでは営業利益がピーク時を下回り足踏み状態にある業績の成長力をこうした大型施設の導入で高めていくとしています。

 大型投資はテーマパークの高い人気に結びついているものの、前期のROEは4%台に止まりその投資に見合ったリターンを上げていない点が課題だと考えられます。

オリエンタルランドでは大型投資の一巡後に設備投資額を抑制する方針で、これによりフリーキャッシュフローを高め、そのキャッシュを株主還元などに活用する考えです。

したがって大型投資効果により如何に利益を拡大させられるか、さらにそれとともに自社株買いなどにより如何にROEを高められるかなどが問われることになるのかもしれません。