発表予定日時:5月17日(木) 08:50
GDP(Gross Domestic Product)とは、国内総生産のことで、原材料費等の中間投入分を除いた「付加価値」の総額を表すものです。
つまり、日本で生み出された付加価値の総額を表すものです。
GDPは各種の統計結果を組み合わせて加工したもので、加工統計(第二次統計)と言われるものです。
日本全体の生産量を表しているため、GDPで経済の成長を計ることができます。
GDPには、名目GDPと実質GDPとがあります。
名目GDPは単純に財やサービスの生産を総額したものですが、これでは、例えば、物価が上昇した場合、生産量は変わっていないにも関わらずGDPは大きくなってしまうという問題が生じてしまいます。
そこで、物価の変動を取り除いたGDPが実質GDPというわけです。
前回の2006年10ー12月期の実質GDPは年率換算で+5.5%(速報値は+4.8%)と市場の予想を大きく上回りました。
設備投資が前期比で+3.1%(年率換算+13.2%)と大幅な伸びを示したうえ、個人消費も7―9月期が落ち込んだ反動もあり堅調となり、内需主導での成長が改めて裏付けられる結果となりました。
前回が大きな伸びとなった反動から今回は伸びが鈍化するのではとの見方もありましたが、暖冬の影響による春物衣料や外食などの消費の好調もあり比較的堅調な成長が続くとの見方が増えています。
日本経済新聞社の調査による民間調査機関の予測値平均は実質で前期比+0.7%(年率換算+2.6%)となっています。