バンド オン ザ ラン | KIRIDOSHI NIKKI

KIRIDOSHI NIKKI

【KIRIDOSHI NIKKI】
鎌倉発の音楽レーベル -KIRIDOSHI RECORDS-
およびKIRIDOSHI MUSIC代表の新井良平のブログです。
レーベル最新情報と鎌倉のアレコレをゆるりとご紹介。

カマクラサウンドはキリドーシから

Baby It's You とRich Buzz
Ryochanです。

たまには真面目な事でもいっちょまえに
書いても良いのかな?
長くなりそうだから、
時間ある人だけ読んでください。
もしかしたら、後で削除するかも笑


タイトルはポールさんの有名な曲から。
RUN は逃げるって意味と
バンドが走り続けるという
タブルミーニングだと
僕は理解してます。

この曲は何故かいつ聴いても
グッと来る。

さて、あまり友達バンドの事は
言いたくないけど書きます。

THE MOONLIGHTSの第2期メンバーの
ベーシストの中村ガク君がやってる
THE FOREVERSのメンバーが
脱退? するという。
現在のメンバーはすなわち、
THE MOONLIGHTSの最終期のメンバーでもあるので僕にとっても感慨深い。
またひとつ幕が降りるんだなと。

そして、少し思うところがあるので
書きたくなった。
これはガクだけの話しでもないし
僕が僕自身に言ってることでもあるし
他の誰かの事かもしれない。


バンドってのは
不思議なバランスで成り立っているのは
バンドをやったことがある方なら良く分かると思う。
オリジナルメンバーでずっとバンドが続くなんてことは本当に稀。
メンバーが1人変わるだけで、バンドのサウンドは変化するし、微妙なパワーバランスが生じるもんだ。

デビューから解散までオリジナルメンバーだったビートルズでさえ、デビュー前のドラマー交代は有名な話し。

とにかく、
バンドメンバーの脱退=
バンドの存続の危機

なんてのは日時茶飯事なわけです。
僕もメンバーを泣く泣くクビ!にした経験もあるし、バンドを解散したと思ったら
他のメンバーが違うバンド始めてた!(すなわちそれは僕がクビになったようなものだ) なんて経験も勿論ある。
大好きなメンバーから脱退を告げられた時の喪失感と言ったら、何とも表現できない。それこそ、飛び降りたいくらいの気持ちになる。

オリジナルメンバーが脱退し
別のメンバーを探す。
新しいメンバーが見つかったものの
しばらくして、また脱退。
そして、また新メンバー加入。。

それこそ、
血の滲むようなハードルを
超えて行ける人間でないと
バンドは続けられないのかも知れない。

だからこそ

オリジナルメンバーで
ずっと活動しているバンドは
幸運であり、尊敬に値することは
大前提とします。

とはいえ

そこはバンドは個人の集合体。

家庭の事情もあれば
音楽的な相違
活動ペースの相違
就職や卒業や引越し
お金

バンドが離散する要素なんて
山ほどある。

いくつかバンドを組み
解散したり、
また立ち上げたり
ソロ活動をしたり

大した年数を経験してる訳じゃないし、
ドヤ顔で言えるモノでもないけど

でも 言いたい

もし、いまやってるバンドや音楽が
(それは音楽だけではないよね)
自分の意思で
自分の信念で
自分の理念のもと
動いているのなら

辞めちゃいけない
終わらせてはいけない

とにかくやる。
ペースは落ちたっていい。
途中で休憩したっていい。
時には諦めそうになっていい。

後悔するくらいなら
逃げ出さずに誰かに相談して
自分の立ち位置を俯瞰しよう。

今ある感情だけに支配されるのは
時には間違った答えを導き出すこともある。

いま健康なら尚更喜ぼう。
いま健康でないなら
健康になったらやればいい。

バンドをやりたくても
やれない人は大勢いる。
ギター弾きたくても
弾けない人もいる
ステージに立ちたくても
立てない人もいる

それは
プロフェッショナルであるとか
アマチュアであるとか関係ない。

いまある状況を
否が応でも受け入れて
それを力に変えて行動する

行動しつづける。

それしかない。
人から
「前向きだね〜 」
なんて言われると腹がたつ。
下向きになる時だってあるっつーの。

一生、下向きで
つまらないことしか考えられなかったら
生きていられない。

生きるということは
そういう事。
飯食って、寝て、また起きること。

なんか話がズレて来たようだけど。

音楽が好き
バンドが好き

とかそんな話ではなく。

とにかく
やり続けようぜ。
同志。
とにかく
歌い続けようぜ。
とにかく
良い曲書こうぜ。

誰かが見ている。
誰かが聴いている。

信じよう
それしかない。

さーて
月火水木金 労働!
土  労働とバンド
日 バンドと昼寝
いいじゃないか。
やってやるよ。

というわけで
今年も
ライブと
音源リリース
やりましょう!
ライブのお誘い待ってます。
BでもRでも!