去年の12月中旬から初学でTAC相続税法 - 基礎マスター(大原だと9月開講初学者合格コース?!)をWEB通信で受講しています(税理士試験)。
相続税法Cランク理論…
悩ましい…
暗記派
作文派
捨てる派
おそらく相続税法の受験生は税法初学者でない方々がほとんどだと思いますので、覚えようと思えば特に抵抗なく覚えられるであろうCランク理論。
問題は覚える必要があるかどうか…
特に納税猶予シリーズ。
初学者と受験経験者、成績上位者と下位者、暗記進捗状況で判断は分かれるところ…
もし自分が受験経験者で成績上位だとしても、重要な柱の概要や適用要件あたりを箇条書きで覚えて、本試験は納税猶予シリーズのCランクは作文かなぁ…。
自分は初学者×成績下位者だけど、そうしよう!
ちなみに(個人的意見ですが)消費税法はAランクもBランクもCランクもヘッタクレもないので、スゲー重要度低い理論以外は全部暗記して下さいね!
逆に法人税法はCランク理論の暗記は弊害でしかないので、切捨て下さい!
Bランクの中で重要性の低い理論(繰延消費税額等とか圧縮記帳の繰入勘定あたり)でさえ、作文で十分なくらいです。
もし仮に去年自分が暗記したCランク理論の借地権や、Bランク理論の中でもそれほど重要ではない圧縮記帳の繰入勘定が出題されて、ここぞとばかり丁寧に記述していたら、重要理論に割く時間が削られて、おそらく法人税法受かっていませんでした。
ここらへんは合格方法を知ってる人ならピンとくると思いますが…。
やはり最重要論点をしっかり記述する。
ここが大切なのだと思います。
いずれにせよ、消費や法人は理論暗記大会ではありませんので、重要論点をしっかり理解して、応用や事例も取り組んで下さいね!