もはやメロハー界の旗手といっても過言ではないスウェーデンのEclipse、新しいMVが垂れ流されました。
イントロに入る前に日本語?と思ったら、ギターソロのフレーズも和音階で組み立てていたりと、おうコラお前ら日本に媚び売るんか?もっとやれ!!!な曲となっております。
あまりにも象徴的すぎてメロハーと称されることはないですが、まあメロハーバンドって要するにDeep Purpleの流れですよね(偏見に基づく断言)。
Deep Purpleも気付けば完全にお爺ちゃんバンドになりましたが、恐るべきは声質が若い頃とさほど変わらないイアン・ギラン。
流石に往年のスクリーミングな歌い方こそ控えるようになりましたが、フツーに歌っているときの声がほんと昔のまま。
この曲も黄金期のパープルの雰囲気を出そうとしているから、余計に当時と変わらない楽曲を聞きながら、この映像を見ていると脳ミソがバグりそうです。
で、調子に乗って最近のライブの動画でも貼り付けようかな、とか思ったら思った以上に声がボロカスだったので割愛とします()。
Michael Schenkerがまた新譜出しますね。この人は本当に創作意欲が凄いというか、これだけ長期間コンスタントにアルバムをリリースしているギタリストもそういないんじゃないでしょうか。
ただまあ、ヴォーカルが常時ゲストなのは最近のお約束になってきているのでいいとして、スラッシュてアンタ。
まあこれも創作意欲を刺激する一環かな、と理解はできるのでアレですが…
ちょっと口直しにDef Leppardとか。今日はイギリス率が高いな…(笑)
Def Leppardはポップよりのメロハーの代表格のひとつ(だと思うんですけど)で、まあとにかく聞きやすい曲が多いのなんのって。
Def Leppardといえば意味不明なまでにバキバキボディのフィル・コリンと、初期DIOで活躍したヴィヴィアン・キャンベルという二人のギタリストを擁するのが最大のポイントで、まあとにかくポップよりのメロハー(どうも最近はメロディックロックとか言うらしい)と侮ることなかれ、抜群の演奏技術が光るバンドなのだ。
ポップよりのメロハーといえば、日本ではこのバンドも馴染み深い。本国ドイツではいまいちパッとしないFair Warning。
と、そういやSundancer以来どーしてんだ?と思ってみたら…
ウリジョン・ロートのスカイギターを長いこと借りパクしていた(後にちゃんと返した)ギタリスト、ヘルゲ・エンゲルケが昨年病気で亡くなっていたとのこと。
アンディ・マツェレクは病気しちゃうし、自然消滅かぁ…
Fair Warningのヴォーカリスト、トミー・ハートも活動はあまり芳しくないようで…年も年だから、半引退状態なのかなぁ。
思えば、元Europeのギタリスト、キー・マルセロとのタッグとなったKee of Heartsがスカってしまったのがかなり痛かったのか。
超優秀なメロハーバンドで、ヴォーカルの実力も申し分ないのに…売れる売れないはホント分からないですねぇ。
まあ強いていうならちょっと曲の雰囲気が重いのか。