ゴルフ再開 | 大自然と人間

大自然と人間

大自然の中に生かされている人類は、いつしかエゴとの葛藤による歴史を刻み続けている。
このブログは、社会環境や心身の健康について、私のささやかな所感を書き綴っていきたいと思います。

30代から始めたゴルフ。

 

その昔(ヘッドがパーシモンの時代)、

ボクサーシリーズのゴルフクラブを製造していた経験もあり

初ラウンドで100切り成功チョキ

 

プレーにのめり込んだのは、30歳前半。

とりあえず、持っていたクラブで我流で練習。

師匠はレッドベターと岡本綾子だ。

 

1日に1000球くらい打ち込んだ。

飛ばすと言うよりは、ボールがあるプレッシャーの中

スイング作りが最優先。

 

目の前に鏡のある打席でスイングチェック。

勿論、自己満足スイングです。

 

なるべく綺麗にスムースに力まず

フィニッシュまでチャーシューメ~ン

 

ゴルフクラブの製造していた時に、

専属プロに少しだけ極意を教わった

それをベースに、レッドベターの教本でアレンジし

自分のスイングを習得したつもり。

 

初ラウンドから1年半後には4アンダーの68!!

岡山山陽のフルバックからだったので一生の思い出です。

1イーグル6バーディー4ボギー

 

その後、危機的出来事があり

ゴルフどころではなくなったため

25年ものブランクとなった。

 

今年62歳。

身体も相当老いているし大丈夫か?

 

でもまぁ、息子のスコアメイクの為のアドバイスくらいはできる。

とりあえず中古クラブを買って、息子の日程と合わせて一緒に練習。

 

ツアーステージで揃えたクラブは

ドライバー9.5°Xシャフト 中調子

スプーン15°Sシャフト

クリーク18°Sシャフト

アイアン3-9、P、52°58°

 

息子との初練習の時、

昔のスイングをイメージしながら振ってみた。

 

意外とすんなりスムーズに振れた。

25年のブランクとはいえ

身体は記憶しているんだと思った。

 

とりあえず大好きなドライバーで軽く試し打ち

肩幅より若干広く開いた右足で

重心の移動を踏ん張りながらテイクバック

 

左膝と左股関節の始動で捻った上体を

力まずに絞ったゴムが振りほどける様にダウンスイング

 

クラブの重みでヘッドが加速していく

左ひざが開かないように

左足の親指の付け根あたりで踏ん張ると

加速して降りてきたヘッドが

快音と共にボールを遠くへ運んだ。

 

練習場の飛ばないボールとはいえ

230~40ヤードくらい飛んだ。

 

ゆっくりしたコンパクトなスイングだったが、

大きな筋肉の自然な瞬発力を利用したスイングは

正しい軌道の弧を描いてくれる。

 

簡単に言えば、正しいスイングができれば

その軌道上にボールがあるだけなんです。

 

スコアの伸び悩みの人の多くは、

ボールを飛ばそうとしたり、

方向性を修正しようとする。

 

だから、筋肉が力んで変なスイングになってしまう。

 

ゴルフクラブは背骨を中心とした弧を描く。

言い換えれば、

クラブの長さ+腕の長さ+肩幅の半分=弧の大きさ。

 

王選手や落合選手のホームランのスイング

ゆっくりに見えませんか?

 

軸足からの体重移動と共に

捻った上体の緊張が解け

バットの先へと

遠心力のパワーとなって爆発する。

 

ピッチャーしていた人は

特にその極意が分かると思います。

 

バッターだった人は最初は

スライスする人が多いはず。

 

言い換えれば

スライスの名人です^^

 

ミスだと思わず、まっすぐ飛ばそうと思わず

しばらくは、イメージしたスイングを続けることが大事。

 

人それぞれ体格や骨格や筋力が異なりますから

スイングもそれぞれ異なります。

 

しかし、基本は誰でも同じです。

そのコツをつかむための練習が大事です。

 

アドレス⇒テイクバック⇒切り替えし⇒インパクト⇒フォロースルー

それぞれのタイミングを体で覚えてしまうと、

目隠ししていても真っ直ぐ飛びます。

 

ボールを5cm間隔で5個並べて

連続打ちだってできてしまいます。

 

来月は息子とのラウンドがあります。

そのうち、孫も引っ連れて

親子三代でプレーしてみたいです。