王族になりたいガーシーと元赤軍派 | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

未だに、こやつに騙されている方々がおられることが驚き。元朝日新聞記者・伊藤喜之氏の取材からもわかるように、こやつとその周辺は、サヨクと、ほぼ在日韓〇朝〇人です。日本人の皆様、しっかりしてくださいね。もうね、何から何まで発想が、あの国なんですよ。UAEに利用価値なしと判断され、強制送還(UAE側は、逆に永遠に滞在されると迷惑とも窺えますよね。)めちゃくちゃ笑わせていただきました。

この朝日新聞記者の取材によると、ガーシーを担ぎ上げた第一人者である秋田新太郎という男、こやつもおそらく在日でしょう?ガーシー自身、「自分の周りには韓国人の友達しかいない」と仰ってましたしね。

『外務省が秋田に対し、旅券返納命令を出し、東京簡裁から旅券法違反の容疑で逮捕状が出されているからだ。というのは、秋田は2018年、改名した氏名で新たなパスポートの発給を受けたが、その際に執行猶予中かどうかなどの質問項目で虚偽申告をした疑いがもたれているという。これに対し、秋田は「虚偽申告のつもりは一切ない。なぜかというと、そもそも当時のパスポートには5年程度の残存期間があった。別にわざわざ申告する必要などはなく、そのパスポートはまだまだ使用できていた。そんな中たまたま友達がパスポートを更新する際に、そういえば名前が変わったんだけど、ついでだし自分も変更しておいたほうがいいかな、と思い友達の更新のついでに窓口で相談しただけ。その後はパスポートセンターの窓口の人の指示に従ったに過ぎない』として、旅券返納命令の取り消しを求め東京地裁で外務省を相手取り係争中だという。』

このような人物に簡単に騙される日本人が真剣に情けなさすぎます。日本人は人の嫌がる弱点を執拗に突き、弱らせ、社会的に抹殺するように追い込む攻撃手法は好みません。こういった類の攻撃は、ほとんどがあの民族絡みです。

ガーシー氏の母親の自宅にガサ入れが入った時、この男は泣いていましたね。同情するアホがたくさんいらっしゃったようですが、ところがその一件以降に「「I'm fine✌」と、笑顔でピースサイン、ウェイクサーフィンを楽しんでいる様子をインスタにアップしていましたが。私は、「あの民族お得意の泣き芸」だと思っていましたが、やはりといった感じ。日本人は本当に情に流されやすい。というより、今の日本人は本当にアホです。アホにアホと言われたら終わりですよ。

皆様、立花氏の仰る「前科があるからセカンドチャンスがないという人を救いたい」というもっともらしい言葉に騙されてはいけません。彼が擁立してきた候補者の中に、前科者できちんと過去に向き合い、清算して信用を取り戻し、日本の再建のため、這い上がりたいように見える人物がいたかどうかよくお考え下さい。

彼は右でも、左でもアホが飛びつきそうな目立つ逸材(良い意味で捉えないでくださいね)を探し出し、選挙に担ぎ上げ、自身の利益を貪りたいだけです。最近の記者会見の映像、ご覧になられましたか?リフトアップしているのか、おそらく整形していますよ。

逮捕される前のガーシー取材にて。👇


Q.帰国して出頭する選択肢はないのか?

ガーシー「一切ない。僕は日本よりも、海外に住みたいという志向が元々、強いんです。唯一心配なのは、親だけです。強いて言うなら米国と韓国は大好きなので行きたいのですが、犯罪人の引き渡し条約を日本と結んでいるので、行けば拘束され引き渡されるリスクがあると思っています。それくらいの覚悟、2度と日本に戻れないくらいの覚悟でユーチューバーをやっています」

「アラブの王族になりたい」

東谷が突飛なことを言いだした。参院選の頃からだ。誰もが眉をひそめたくなるが、本人は結構本気だという。経済学者・成田悠輔とのNewsPicksでのオンライン対談で、その理由を語っている。

「王族になりたいんですよ。めちゃめちゃハードルが高いとは思ってるんですけど。(可能性は)ゼロじゃないと思っている。(アラブの王族と)養子縁組をさせてもらうとか、王女さんと結婚するとか、いろんな形で入る方法はあると思う。もし王族になれたら、大手を振って日本に帰れる。さすがにロイヤルファミリーの人は逮捕できないでしょ。漫画みたいなことを言ってると思うやろ?でも、実際に王族を紹介してくれる人が沢山出てきたんですよ」(2022年8月19日、NewsPicks配信)

当初はレストラン祟寿がスポンサーとなり就労ビザを取得し、アルバイトしていた東谷だが、YouTubeなどの動画配信の活動が本格化してきたことで、ビザを切り替える必要が出てきた。ちょうどUAEでは近年、UAEで多額投資をする投資家や博士号取得者、医師、研究者、芸術家など各分野で優れた能力を持つ人に対して最長10年の居住ビザを取得できる「ゴールデンビザ」の制度がスタートしていた。

祟寿の日本人シェフがゴールデンビザを取得したこともあり、東谷もYouTube活動などから「クリエーター」の枠で申請してみると、思いのほかすぐ取得できたのだという。

東谷にとってはUAEでの身分や生活基盤が安定することは、ドバイで暴露動画の配信を続けていくうえでも死活的な重要な意味合いを持つ。そして、そこからさらに大胆に思いついたのが「王族になる」という発想だった。日本に帰国すれば、詐欺や暴露行為による名誉毀損、脅迫などの容疑で逮捕される恐れがある。それだけにUAEでできる限り王族と近づくことで、日本に帰るための何らかの安全保障を得たいと考えたのだ。

東谷とのオンライン対談で成田は苦笑いをしていたが、こういう反応が普通だろう。だが、東谷が語るように本当に王族を紹介する人物が現れた。その経歴がまた変わっている。かつて赤軍派だったという日本人男性だ。

ガーシー誕生日会の2日目にもその男性は顔を出し、隅っこの方で1回500UAEディルハイム(当時のレートで2万円)の高級シーシャ(水煙草)を吸っていた。UAEの地元民が着る民族衣装カンドゥーラ姿。頭にもガトゥラと呼ばれる布を巻いているので、ひときわ目立っていた。

大谷行雄。70歳。

UAE北部のラスアルハイマに住んでいる。現在の職業は経営コンサルタント。UAEに進出する日本人の会社設立の相談などに乗っている。私は新聞記者時代にラスアルハイマで大谷に取材して事があり、顔馴染みでもあったが、ここで出くわすとは思っていなかった。

大谷は東京都北区の米屋の息子として育った。都内では開成と並ぶトップ進学校の東京大附属駒場(現・筑波大付属駒場)に進学。折しも学園闘争が激しい1960年代後半、のちに日本赤軍の重信房子らの弁護人になる姉の大谷恭子からも影響を受け、大谷は「労働者階級による世界革命」を訴える共産主義者同盟(ブント)の学生組織・社会主義学生同盟(社学同)に参加。高校生達を束ねる高校生安保闘争委員会の委員長に抜擢される。

特に影響を受けたのがブント内部の急進左派グループで、1968年6月頃に塩見孝也氏(後の赤軍派議長)が結成した赤軍派フラクションだった。約100人の高校生部隊を率いて傘下に加わるようになる。

転機となったのは、1969年7月。武装闘争を唱え始めた赤軍フラクを警戒するブント議長の仏徳二が赤軍フラクの解体を宣言し、塩見らを除名しようとしていた。それに反発する形で、塩見や後によど号ハイジャック事件を首謀する田宮孝麿ら赤軍フラクの幹部達は大谷ら高校生部隊を引き連れ、仏が潜伏していた明治和泉校舎の襲撃を決行。教室で仏を発見した塩見ら幹部達は集団リンチし、大谷も幹部に命令され、仏の足の骨を折る重傷を負わせてしまう。3年後の1972年には、赤軍派と革命左派が合流した連合赤軍が群馬県の山中で12人の同志を殺害する「山岳ベース事件」を引き起こすが、その危険な兆候がすでに現れていた。

この時の明大和泉校舎事件をきっかけに罪悪感に苛まれ、同志への暴力、いわゆる内ゲバに疑問を抱くようになった大谷は赤軍派と距離を置くことを考え始める。翌1970年、両親もの勧めもあり米国に向かう。当初は黒人解放闘争のブラックパンサー党との連携を目指したが、月日の経過と共に限界を感じ、政治運動から身を引いた。

その後はジャズクラブ経営やスポーツカードの輸出販売などを手掛ける33年の米国暮らしを経て、一時は日本に帰国した時期もあったが、新事業の立ち上げでドバイに移住。その後再び帰国したが、数年前に再びUAEにやってきていた。侵攻に目覚め、イスラム教にも改宗していた。

ところが、2022年に入り、大谷が就労ビザを出してもらっていた日系企業の社長が顧客への小切手の不渡りを起こし、ドバイ警察に逮捕されてしまう。困り果てた大谷は代わりにスポンサーになってくれる企業を探し始める。四方八方手を尽くし、出会ったのが秋田新太郎だったという。

秋田は数年後にはカジノリゾートもできるラスアルハイマに可能性を感じ、ビジネスを展開する検討をしており、そこで大谷を顧問として採用したのだ。

秋田は大谷の人脈に注目。

大谷は1度目のUAE在住時からラスアルハイマ首長国の王族と出会い、懇意になっていた。現在も頻繁に食事をしたり、ドバイでイベントなどがあれば、一緒に出掛けるほどの親しい関係を築いている。過去には日本を一緒に旅行し、案内したこともある。

東谷の「王族になる」プランは現実的に難しくても、日本の国会議員として王族と会うことだけでも意義があるのではないか。そう考えた秋田は大谷に仲介を依頼し、8月中旬、東谷をラスアルハイマ王族と引き合わせたのだった。その面会直後に東谷はラスアルハイマ王族と記念撮影した画像と共に感想をインスタグラムに投稿している。

〈今最もアラブで注目される首長国の1つであるRAK(注・ラスアルハイマの略)のロイヤルファミリーのサレム王子や警察官僚でもある王子など皆様に快く迎えていただき有意義な時間を過ごせました。これから様々な日本文化をアラブの皆様に知っていただけるように日本の国会議員として尽力してまいります。たまには国会議員ぽく〉(2022年8月12日のインスタ投稿、一部人名表記を修正)

大谷は取材に対して、こう答えた。

「秋田氏にガーシー議員を紹介され、ご協力できることはしたいとラスアルハイマの王族の皆様に引き合わせました。私はガーシー氏の暴露行為についてすべてを肯定しているわけではありませんが、彼の既存体制と権力に対する破壊的精神を買っています」

まさに元赤軍派らしい発言だが、たしかに東谷は岸田政権、とりわけ官房副長官の木原誠二を暴露対象とするなど、与党・自民党を攻撃する傾向がある。NHK党党首の立花は少数精鋭で議席を確実に増やし、いずれは公明党のように自民と連立を組みたいという意向を持つが、東谷は「俺はその点では立花さんとは意見が違う。野党が一致団結して自民党を落とさないと日本は変わらへんのちゃうか」と述べている。

また、「日本は広島、長崎に原爆を落とされ、世界で唯一の被爆国。原発推進はそりゃあかんでしょ」と語るなど、リベラル派が歓迎しそうな発言も目立つ。大谷はそうした点を踏まえて東谷を応援できる人物だと判断していた。やはり大谷の仲介で、日本ラスアルハイマ友好協会を設立し、東谷を親善大使とする計画も進んでいるという。

東谷はその後も大谷以外の人脈も駆使し、ラスアルハイマ以外のUAE王族とも面会している。レストラン祟寿はUAE王族も御用達のため、たまたま会って挨拶することもあるようだ。東谷はあくまでも、こう言い続ける。

「王族になりますよ。口にしないと、実現するもんも実現しないから」