日本の政治屋には何も期待できませんね | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

インドのモディ首相はしたたかですね。その他、ベトナム、インドネシアなども狡猾にバランス外交を貫いているのに、我が国は米国にベッタリで情けない限り・・・本当に何も期待できません。SNSでは、岸田首相の事を批判される方々のコメントで溢れかえっていますが、どなたが首相になっても期待しないことです。それくらい日本の政治は幼稚且つ、堕落しきっています。新聞記事よりご紹介します。


米欧の制裁を受けるロシアは割安で石油を輸出しているとされ、元印政府高官は「ロシアとの間には何の争い事もない」と断言する。未画定の国境を巡って対立を抱える中国と対峙するうえでもロシアとの関係維持は重要だ。

インドは日米豪印の協力枠組み「Quad(クアッド)」のメンバーで、モディ氏は今後、米仏への訪問を控える。中国を念頭に安全保障の強化や自国への投資の呼び込みを米欧に呼びかけ、関係構築に腐心しているが、米欧に寄り過ぎれば中露の接近を許し、インドの安全保障を損ねるとみている。

★双方から実利・バランス外交★

ウクライナ侵略でロシアと米欧の対立が深まっているが、新興国や途上国を中心とする「グローバルサウス」はロシアへの直接的な批判を避ける国が多い。

米欧と中露のいずれの勢力にも肩入れせず、双方から情報を引き出すしたたかな外交姿勢が背景にある。G7サミットに招待されたグローバル・サウスの国のうち、ウクライナからの露軍の即時撤退を求める昨年3月の国連総会の決議案の採決では、インドとベトナムが投票を棄権した。両国は米欧による対露制裁に加わっていない。

インドは友好関係を築いてきたロシアから安価な原油の輸入を続けている。インド政府の統計では、2022年度の輸入量が前年度の15倍に膨れ上がった。20日に行われたG7サミットの会合で、モディ首相は「世界で最も弱い人々に焦点を当てた包括的な食料システムを作ることが、優先事項であるべきだ」などと訴えた。

途上国への食料供給体制構築を訴え、実利を引き出すことに腐心している。インドは冷戦時代から民主主義、社会主義のいずれの陣営にも寄らない非同盟主義を貫いている。現在も日米豪印の枠組み「クアッド」に加わりながら、中露主導の「上海協力機構」のメンバーでもある。

バランス外交の展開をもくろむのは、東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国として参加したインドネシアも同様だ。ジョコ大統領は主要20カ国・地域(G20)の議長だった昨年にロシアを訪問し、仲介役を試みたこともある。英仏などによる植民地支配を長年受けたアフリカの一部でも米欧への不信感が根強く、ロシアとの繋がりを維持する一因になっている。

★インド、国境係争地域でG20作業部会、実効支配を強調★


【スリナガル(インド北部)=花田亮輔】インド政府は22日、北部スリナガルで20カ国・地域(G20)の作業部会を開いた。観光をテーマに24日まで3日間の予定で開催される。スリナガルは観光地として知られる一方で、パキスタンと領有権を争うカシミール地方のインド側の支配地域にある。国際会議の開催により、国内外にインドの実効支配を強調する狙いがあるもようだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM213O00R20C23A5000000/

★中国がインド主催のG20会合欠席を表明。パキスタンが領有を争うカシミール開催に反発★

中国は19日、インドが22─24日の20カ国・地域(G20)観光ワーキンググループ会合をパキスタンと領有権を争うカシミール地方のスリナガルで開催することに反発し、欠席を表明した。

インドは今年G20の議長国で、9月にニューデリーで開く首脳会議に向け全土で一連の会議を開催している。中国外務省の汪文斌報道官は、「中国は、G20のいかなる会議についても係争地での開催に強く反対し、そのような会議には出席しない」と述べた。

パキスタンもカシミール地方でのG20会議開催に反発している。

インドは領内で会議を開催するのは自由と反論。19日には、中国との正常な関係には国境の平穏状態が不可欠との立場を示した。中印関係は、2020年に両国の係争地ラダック地方で発生した軍事衝突以来緊張状態にある。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/05/g20-41.php