2018年に脱税で起訴されたシャキーラ。司法取引を受け入れず、裁判で争うと宣言した。
2018年にスペインの検察から脱税で起訴されたシャキーラ。報道によると2012年から2014年にかけて1,500万ドル（約20億円）の税金を支払わなかったという。シャキーラ側は正式にスペインに住み始めたのは2015年だと主張、それまではバハマを拠点にしていたため税金の支払い義務はないと申し立てていた。しかし検察側は2012年からバルセロナを拠点にしていたとしている。シャキーラは2011年からスペインのサッカー選手ジェラール・ピケと交際をスタート、彼が住んでいたバルセロナを頻繁に訪れるようになる。2012年には一緒に暮らし始めていた。
昨年夏、検察は「新たな証拠が見つかった」としてシャキーラを裁判にかけることを発表、裁判所もこれを支持していた。彼女はそれに不服を申し立てていたが今年5月に裁判所は却下。裁判にかけるという決定は変えなかった。この裁判に進展があったことが明らかに。今週声明を発表したシャキーラの広報チームによると、検察側から司法取引を提示されたが彼女は拒否。裁判を受けることを決めたという。チームは「シャキーラは自分の無実を信じこの問題を法の手に委ねることを選んだ」とコメントしている。また支払うべきとされている金額はすでにスペインの税務局に預けていて、未払いの税金もないという。
新聞「ニューヨークポスト」によると有罪になれば罰金刑に加えて実刑判決を受け刑務所に入る可能性もある。法廷では彼女がその期間、主にどこに住んでいたのかが争点になると見られている。裁判の日程はまだ明らかになっていない。続報を待ちたい。
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a40745564/shakira-rejects-prosecutors-offer-220729/