【必見記事!】不法滞在を自己申告すれば帰国でき、就労目的では出国禁止で行政支援なし | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

ネット上では、こういった事件背景を知らずに、ベトナム人達を口汚く罵る方々がいらっしゃいますが、それは間違っています。

以下の記事、最後までお読みいただきたいです。

ベトナム人は日本人がやりたがらない3Kの労働力として日本経済を支えている部分もあるのです。3Kのお仕事といえば職場環境は重労働なのはもちろん、労働者も体育会系が多く、普通のお仕事よりは荒くれ者が多いのは想像できると思いますし、私も様々な人脈がありますので彼らが置かれている労働環境に関するお話もよくお聞きします。

夢は“ユーチューバー”と言ってみたり、“公務員になって楽して安定したい”とか、ぬくぬくと温室で育ってきた世の中をナメくさった日本の若者は3Kと呼ばれる職場に身を置きたいと思いません。

日本人は、嫌な上司に、「バカ!アホ!」だのと怒鳴られたり、嫌がらせされたり、こき使われてもお仕事を継続できる人間は今の時代、どれだけおられると思いますか?

ベトナム人達は劣悪な職場環境であっても、結局は日本人がやりたがらない仕事をやらされているという事実だけは認めましょう。

今現代を生きる日本人は「嫌だったら、辞めればいい」二言目にはこれを言う。

昭和の時代を生き抜いてきた先人達は、嫌なことがあっても耐え忍んで、心も頭も強い人間に成長し、素晴らしい日本精神・理念を受け継ぎ、指導者になってこられた。「嫌いな人こそ多くを学べる」という言葉を遺したのはあの有名な喜劇役者の藤山寛美氏です。

娘である女優の藤山直美氏の名言にも、こういった言葉があります。「寝られないのも、苦しいのも、泣きそうになるのも出演料のうち」と。

いつの頃からか日本人は楽して、女性のヒモ同然になっても恥じることなく世間様に宣伝する「ホスト」という職業を崇め、ひとつの職を極めることを放棄し、仕事に打ち込む姿勢そのものも、すっかり大和魂をなくすお金儲けに走っていることは悲劇としか言いようがありません。

そのような“逃げ”の姿勢でいる日本人が、嫌なお仕事をすべてベトナム人らに押し付け、選ばれし上級国民かのように上から目線で勝ち誇ったかのように口汚く罵る。

それが“愛国者”ですか ?ちゃんちゃらおかしいです。

そんな罵詈雑言をネット上で垂れ流している人間で本当に強い人間など見たこともございません。間違った優越感に浸り、威勢がいいのはネットだけ。

こんな調子で本気で日本が良き美しい国に生まれ変わると思う人がいたら大間違い。

今時の日本国民の多くが、しんどいことは嫌、楽して稼ぐ道を選ぶ。(決してその生き方が間違っているとは言いません。人間、得意、不得意があるので“才能”に恵まれた方は、その生き方もありでしょう。)しかし楽な道を選ぶということはメンタルがどんどん貧弱になり、自身が苦境に陥った時、人生でいつかは経験するであろう挫折、逆境に耐えられない精神になってしまうのです。

それが現在の若年層の自殺者の増加が意味しています。

無難な生き方、レールに沿った生き方から得られるものなど、ひとつもありません。

日本人が人手不足の3K仕事に就かないから彼らが労働力としてやってきているのですよ。

北関東で相次いだ家畜や果実の盗難事件では、やはりコロナ禍で派遣会社に切り捨てられ、路頭に迷ったベトナム人だったのです。

日本人の皆様、ここで考えなければならないのはベトナム人や、敵国を憎み、蔑むことよりも日本人の思考力の低下、精神の弱体化をお嘆きいただきたい。

私は中韓人の礼儀やモラルのなさ、犯罪発生率の高さから連中を毛嫌いしていますが、たまに行くベトナム料理屋さんのご家族は皆、優しくフレンドリーですし彼らと接して嫌な思いを抱いたことはありません。天真爛漫な人々が多いし、日本人と似ています。

中国人などは、あのいかれた国で紆余曲折を経て、修羅場をくぐってきたような民族で、踏まれても踏まれても雑草のように逞しく生き延び、面の皮が100枚くらい厚い何事にも、ちょっとやそっとで、へこたれない精神は見習うべきだと思います。

反対にすぐ泣いたり、心が折れたり、簡単に死を選ぶ世間にもまれていない日本人は有事の際にどうなるのでしょうか?

日本人は、もっと世間の波にもまれ、ある程度の我慢を覚え、泣き笑いを経験すべきです。

そして背景も理解できていないにもかかわらず、ただ目の前の切り貼りされたニュースの活字だけを見て誹謗中傷するのは危険です。

これはもちろん私にも言えることです。

もし私達が反対にベトナム人労働者の立場だったらどうでしょう?

彼らは、ベトナムや日本の派遣会社などと結託したブローカーに「日本に行けば稼げる」と過大な期待をさせられ、騙され、賃金には見合わないほどの借金を背負わされ来日しているのです。そして女の子は中国ウイルス禍で失業、風俗に沈んでいく。そこから流行中の梅毒が蔓延し→日本人男性に感染する→日本人男性がパートナーにうつす→パートナーが病院に行くタイミングが遅ければ不妊症の恐れあり→少子化が進む、負の連鎖です。

韓国、中国から来日した技能実習生や労働者は日本に数多くの自国企業、組織も多いので日本語が堪能な在日人脈から次のお仕事を確保していただいたり、日本の支援策の申請の申し込み方など理解できていますし、もし職場で不当な扱いを受ければ在日組織が黙ってはいないでしょう。

しかしベトナム人は日本語が理解できていない方々も多く、韓国、中国よりも組織は圧倒的に少なく、韓国人や中国人のようにピーチクパーチク抗議したり、法的な手段に出られないいと足元を見られ、派遣会社やブローカーにすれば騙しやすく思われているのでしょう。

泣き寝入りですよ。

私達、日本人がもしベトナムに行って職場で上司にこき使われ、罵声を浴びせられ、重労働を課せられ、お給料をピンハネされたり、時にはお給料がもらえなかったり、そのせいで家賃が払えなかったり、生活が立ちゆかなくなったり、救いを求めてもベトナム人に冷たくあしらわれたら?

ベトナム人に悪い印象を抱き、ベトナムなんかもうどうでもいい!盗みでも何でもやってベトナムをグチャグチゃにしてやる!という気持ちになりませんか?

現在の日本は既にグローバル化に猛進中、それは平時限定でのみ成立する経済理論だというのに、未だに内需に目を向けず、インバウンド6000万人を視野に入れ、外国人労働者を受け入れ、この中国ウイルス禍でも未だ尚、日本国民を欺こうとする日本の政治屋が一番、諸悪の根源なのですから、もちろん犯罪者が悪いのは当たり前ですが、ベトナム人に怒りの矛先を向けるというのは筋違いだと思います。

彼らを犯罪者に追い込み、日本人と対立させ、口では「差別反対」と言っていながら、やることなすこと見ていると、実は人種差別が大好きなのは日本政府や経済界なのです。

そもそもそこまで追い込み、招き入れた元凶を作ったのは日本政府ですから。厳格な法整備を整えたとしても、何か大事件や大問題が起こってから動くのです。中国ウイルス禍における後手後手感も今に始まったことではないではない。

日本政府がもっと関与し、悪質な派遣会社、業者の取り締まり、排除を徹底すべきなんです。

しかし中国ウイルス禍以前においては、技能実習生が失踪するのは劣悪な労働環境が一因だけではなく、日本の受け入れ先に恩を仇で返す形のベトナム人もいたのは判明しています。なにも彼らが一方的に「かわいそう」だとは言っていません。

しかし多くは、この中国ウイルス禍でベトナムにも日本にも見捨てられているのです。

移民政策は亡国の始まり。ひとえに外国人との共生といったセリフをグローバリズム政党は簡単に口に出しますが問題が起きても放置、責任を追及され、対処した試しがありますか?

安価な労働力で自身の会社が得をしたい、お金儲けしたいという乞食根性丸出しの企業経営者、日本のすべての政治屋が、使い捨てにされたベトナム人や、日本国民を沈没しかけのタイタニック号に乗せ、避けなければならない他民族との対立を深め、憎悪犯罪を生み出している張本人なのです。

しかも以下の事件では、不法滞在を自己申告すれば、収容されずに帰国できる“出国命令制度”があるにもかかわらず渡航制限で出国できず、就労は禁止され、支援策もないという無茶苦茶な、とんでもない法整備で技能実習生を受け入れていることが露呈されました。

私がなぜ派遣会社、竹中平蔵、自・公・維・立憲・共産に対し、激怒しているかというと、きれいごとを言っている連中ほど見せかけだけで国際金融資本の手足となり、搾取構造の金融推進、先人の培っていた自己犠牲精神を忘れ、自己保身にまみれ、人権無視、二枚舌を使い分け、目先の利益しか考えず、自己欺瞞で意地汚い謀略で国民を欺き、不幸のどん底に突き落とそうとしているからです。

自民党は日本の核武装化を訴え、アメリカにも恐れず「日本はアメリカのATMじゃない!」と訴えた中川昭一氏が亡くなられてから死んだも同然です。少なくとも私はそう思っています。

ベトナムは親日国であり、台湾同様、地政学的にも連携しなければならない国。しかし大量に外国人が入ってくることで日本人との摩擦も増えることは必至。

結局、日本政府のやっていることは大量の移民をザル法で受け入れ、双方に憎悪を抱かせ、犠牲者が出ることをわかっていて野放しし、中共による日本香港化の片棒を担ぎ、後は野となれ山となれ状態。アホだという自覚がないのに行動力だけはある政治屋によって日本国民は殺されかけています。

このような覚悟なき政治屋の大罪は万死に値します。

米政権交代をにらみ、グアテマラからアメリカを目指し、移民がまた北上していますが、大量に移民を受け入れた結果、文化、伝統を汚され、崩壊の一途を辿っている西洋を見習い、経済政策も衣食住も自国優先にすべきです。

何年も前から少子化が見えていながら、なんら対策を講じず、とりかえしのつかないことをした自民党、経団連の責任は非常に重いです。

日本政府は早急に1人の子供を産むごとに500万円の支援を行う少子化政策を!

たとえ今、自民党が必死に頑張ってますアピールをされたとしても時すでに遅し。私はもう何度も裏切る自民党には騙されませんし、日本国民党を応援します。皆様も日本国民党の応援、支援を宜しくお願いいたします。

皆様と共に、あるべき日本の真の姿を取り戻すべく共に汗をかこうではありませんか。




★不法滞在出頭したベトナム人2人、帰国も就労もできず窃盗、コロナ影響でベトナム人5人逮捕容疑で大阪府警★

不法滞在のベトナム人の男2人が、出入国在留管理局に出頭したのに新型コロナウイルスの影響で帰国できず、その後、生活費を稼ぐために窃盗事件を起こして大阪府警に逮捕されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。出頭した場合には、身柄を拘束されずに出国できる制度があるが、帰国便が確保できなかったという。一方で、就労は禁止されており、専門家は「帰国までの生活支援が必要だ」と指摘する。(水木智、古賀愛子)

◆転売、生活費に
逮捕されたのは元技能実習生のドー・ズイ・ヴィン被告(24)(窃盗罪などで公判中)と元留学生の男(26)(同罪などで有罪判決)。

起訴状などによると、元留学生は昨年7月13日、ヴィン被告は同8月2日、いずれも大阪市西区のマンション駐輪場に止めてあった電動自転車(約6万円相当)を盗んだとして窃盗容疑で逮捕、起訴された。自転車は転売しており、調べに「新型コロナの影響で生活に困ってやった」と認めているという。

ヴィン被告は2017年11月に技能実習生として来日した。埼玉県内の建設会社で働いていたが、上司と折り合いが悪くなり失踪。その後、大阪に引っ越して配達員などをしていた。元留学生は大阪市内の語学学校に通うため16年4月に来日したが、1年8か月後に退学していた。

2人は他のベトナム人3人とともに、大阪市浪速区の1Kマンションで同居。いずれも来日時に100万円以上の借金をしており、18年に在留期限が切れた後もアルバイトで生活費を稼いでいたという。しかし、コロナ禍で仕事がなくなり、昨年7月上旬、大阪出入国在留管理局に出頭し、不法滞在を申告。帰国を望んだものの、コロナの渡航制限で出国できなかったという。

◆支援なく
2人が利用したのは、不法滞在をしている外国人に対する「出国命令制度」。出入国在留管理庁によると、不法滞在を自己申告し、特定の犯罪で有罪判決を受けていないなどの条件を満たせば、入国管理施設に収容されずに帰国でき、19年は約8700人が利用したという。コロナ対策で出国までの期限が「15日以内」から「45日以内」に延長されたが、渡航制限などでベトナム便はほとんど運航していないのが実態だ。

同庁は入国管理施設の密集を回避するため、不法滞在などで摘発した外国人について身元保証人を付けることを条件に「仮放免」を実施。昨年4月の1か月間で全国の収容者約1100人の約半数を仮放免しているが、出国命令や仮放免で国内に滞在する場合、就労は禁止され、行政の支援策もないという。

◆帰れぬ実態
出入国在留管理庁によると、ベトナム国籍の不法残留者は1万5511人(20年7月時点)。昨年に北関東で相次いだ家畜や果実の盗難事件に絡み、関与が疑われたベトナム人グループが入管難民法違反容疑などで摘発された。大半はコロナの影響で仕事を失った技能実習生らだったという。(読売新聞)