【警視庁作成】日本赤軍7人の現在の似顔絵【ピーンときたら110番】 | 中谷良子の落書き帳

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警視庁は25日、1970年代に結成され、多数のテロやゲリラ事件に関わったとして国際手配されている日本赤軍メンバー7人の似顔絵ポスターを公開した。7人は70~73歳になっており、加齢した現在の顔をイメージして手書きで描いた。31日から警視庁ホームページ(HP)に掲載する。

これまでは警察庁が手配者のポスターを作製して全国に掲示してきたが、写真の撮影時期がいずれも71~98年ごろと古かった。最近では寄せられる情報提供も年数件にとどまっていたため、警視庁が新ポスターの作製を決めた。

ポスターは氏名と生年月日、身長のみ記載しているが、HPではほくろの位置やまぶたの形といった7人の身体的特徴も新たに示し、関わったとされる事件の概要も解説する。

7人は▽坂東國男▽佐々木規夫▽松田久▽奥平純三▽大道寺あや子▽仁平映▽岡本公三――の各容疑者。


同庁公安部は「メンバーは国内に潜伏している可能性もある。新たなポスターで事件当時の記憶を呼び起こしてもらうと共に、日本赤軍を知らない世代にも改めて認識してもらい、検挙につなげたい」としている。

◇日本赤軍
赤軍派だった重信房子受刑者(医療刑務所に収監中)が海外に革命拠点を求めて1971年に出国後、同派メンバーらと結成した国際テロ組織。72年のテルアビブ・ロッド空港乱射事件、77年の日航機ハイジャック事件(ダッカ事件)など数々の事件を起こしたとされる。重信受刑者は2001年に解散を表明したが、警察当局は存続しているとみている。
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