カルト宗教政党は大阪に近寄るな | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

今回このような記事を書いたのは、このクズ政党が自らの金・地位・権力・女という隠れた野心のために、このような軽いチャラい政党が大阪府知事選に挑もうとしていることを、さすがに看過できないと思ったからです。

この党の大阪府知事選の公約を読みましたが、突っ込みどころ満載で、いちいち突っ込みだしたら日が暮れてしまいます。しかも例の女史の選挙でお手伝いしていた維新と近しい人間まで裏切り、結婚詐欺師の非情性を思わせますね(笑)道理も何もない。

オッサン心の声下矢印

まず、NHK解体問題は重要ですが、それは府知事がやるお仕事ですか
?それを前面に出されても、おおかたの大阪市民の抱える悩み、問題は「NHK」ではありませんし、あからさまな、みえみえの売名行為に嫌気が差します。

大阪市民が抱える問題調査ひとつせず、アホのひとつ覚えのように「NHK」ばかり主張していますが、「大阪の闇はそこだけちゃうねん
!」と突っ込みたくなり、府知事のお仕事はNHKを潰すことではありませんし、首長選挙で扱うテーマなのか?という点においても首を傾げます。

本当に、よこしまな欲ばかり出さず、地方議員でいればよいものを調子に乗りすぎです。

大阪市民からすればナメているのか
?と思え、自らの売名・権力欲のことしか考えていない、このあさましい、いやらしいオッサンに猛烈に怒りが芽生えます。こういったアジテータータイプ、炎上商法の人間は破壊願望の愉快犯的な部分を占めているので注意が必要です。

保守層の方々も、維新については色々と言いたいことがある部分もあるとは思いますが、私は維新は他政党よりも首尾一貫しており、議員報酬の削減、台湾・東日本大震災・大阪北部地震被災地への見舞金などで議員全員が身を切り、橋下市長時代から教育問題、お役所問題も少しずつ改善、実績を積み上げ、大阪が劇的に変わったことは大きく買っています。

もちろん維新の政策がすべて素晴らしいとは言いませんが、今まで負の遺産ばかり生み出し、何の改革もせず、なんでも「反対
!反対!」ばかりで大阪の経済、政治上の理想のために前進しようという気のない自民党大阪腐連などとは比べようもないくらいに働き者であると吉村市長・松井知事の手腕に関しては評価はしています。

維新が進めるカジノ構想も間違っても、そこら辺の主婦や年金生活者が、わざわざ夢洲まで赴き、本人確認書類のマイナンバーカード普及率が1割しかないにもかかわらず、それらをわざわざ提出し、マイナンバーカードの申請すらしていない、申請方法すら浸透していない大阪市民が依存症になるわけがないと思いますし、今度は企業経営者がギャンブル依存症になれば、たちまち社員が路頭に迷うことになるということを読売新聞が叫び出しましたが、香港で100億円以上すった大王製紙事件のアホな前会長を見ればわかるように、アホは日本にカジノがあってもなくても何がしかに依存し、すってんてんになるのです。他の分野でも依存する。

現在のカジノ論争は全く無意味。アホメディアも、自民党大阪腐連も公明党も、その論争を過熱化させるくせに、今まで散々、悪行三昧を重ね、日本文化を破壊し、核家族化の加速度を速めたパチンコには全くお咎めなし
ムキー

こんな馬鹿げた議論、読む価値も観る価値もなし
!とにかく維新がやることなすことに「反対したいだけ」なのです。なぜなら自分達は今まで共産党・立民・などと慣れ合い、何もしなくても片手うちわでやり過ごし、大阪市民の問題に誠実に対策を講じてこなかったわけですから、次々と公約の実現のため、あらゆる法案を提案し、大阪市民のために有言実行する維新が妬ましいだけ!大阪の自民党・立民・共産は自らのお手柄を横取りされたくない、既得権の塊なのです。

不祥事を起こす議員もいますが、それは他党でも同じで、おかしな、よこしまな目的で政治家になっている人間は維新だけでなくとも一定数います。

とにかく吉村市長も、松井知事も大阪のために、本当に汗水垂らしてよく頑張ってくれていますし、兵庫県に住む主婦の方が私に「大阪は教育に関する部分で手厚い保護があり羨ましい。兵庫県と大違い。」と仰るくらいです。このように評価している主婦は他にもいます。

私はNHK党のオッサンをもう7、8年前から存じ上げています。出会いは保守系のデモ、懇親会などでしたが、職業が「パチプロ」で、私に対し、「打ち子のバイトの女の子を雇ってるんだけど君もやってみない?」と声を掛けられ、私の第六感的な勘で、その当時から一定の距離を置き、警戒はしていました。

先日、とある女史がNHK党から市議選で当選され、無所属で当選ラインぎりぎりか、落選か微妙な戦いになるのであれば、まずは議員というスタートラインに立たなければ何も始まらないということで、ひとつの手段として、NHK党を利用されるのはアリだと思い、仕方ないと思っていました。それにNHKの不祥事続き、反日的な切り貼り報道なども未だ散見される部分もあり、こういった政党も必要かと思っていました。

そうこうしているうちに例の女史が当選され、大変喜ばしく、めでたく感じていましたが、このオッサンに関する一連の動画、ブログを拝見し(「ユーチューバーでひと月100万円も儲かったよ~」などという自慢記事等)、一転して楽観からテンション急降下、大きな疑念を抱くようになり、青ざめてしまいました。下品極まりない
!かくいう私も以前、議員になるひとつの手段の選択肢として、この政党を踏み台にしようとしていたのですから自身を恥じています。

まずは以下の動画を皆様にご覧いただきたいと思います。このオッサンは、とある女史の選挙戦の際に、スーツの胸襟に拉致被害者奪還のシンボルであるブルーリボンバッジを付けて拉致奪還を
アピールしていましたが(今思えば、女史が拉致問題を熱心に取り組んでいるから自身も見せかけだけでもブルーリボンバッジを付けて「拉致問題に関心があるよ~」という保守層へのアピールであったのかもしれません。)、そのようなアピールをしておきながら、この動画で述べていることが整合性が取れているのか、皆様よくご確認ください。下矢印

ブルーリボンバッジを付けて選挙活動しておきながら、よくもまあこのような発言ができるものです。
★大阪府知事になったらこんな事します★

彼は「NHKをぶっ潰す」といったスローガンで政党を自ら立ち上げ、様々な保守系の番組、お勉強会、懇親会などに顔を出し、自らを売り込み、金の成る木を嗅ぎ回り、目立つ保守系著名人などに近寄り、その人が商いをしていると知ると即座に駆けつけ、足繁くお店に通いつめて手なづけ、物色し、掘り起こした人物を祭り上げ、そのおこぼれをいただこうとする魂胆は当時からあったのだと思います。

「NHKをぶっ潰すというスローガン」は反日的な切り取り報道を繰り返すNHKに対し不満を持つ保守層にすれば、魅力的な響きですし、受け皿なり、応援、支持されるということは当然です。

が、問題はそれが本当に信用のおける「党首」のもとで行われているかどうか
?です。

私がこのオッサンを全く信用できないのは、NHKを批判するくせに、BTSという韓流アイドルグループのメンバーが過去に原爆きのこTシャツを着用していたことが発覚し、紅白に出場するか否かといった話題で世間はBTSの非常識さに憤慨していたのに対し、この党はNHKに一切、何の抗議もせず、ただただ自身の選挙活動に没頭していた点。誰一人このBTSの問題でツイッターやFBなどで、なんらかの発言をする議員はいませんでした。

そして1人の人間として生き方などで尊敬する青山繁晴氏が嫌悪感を示しているというのも、ひとつの理由として挙げられます。簡潔に言えば、過去に青山繁晴氏が、このオッサンの売名に利用されかけ、青山氏が媚びない姿勢を貫くと、青山氏に逆ギレ、そこで青山氏は憤慨され、そこから距離を置かれているという現状があります。

それ以外にも支持できない理由は、主語に一切、「日本」が出てきませんし、政治活動するうえで一番重要な骨の部分、人としての筋道、芯、思想もないのです。

節操もない、コンニャクのようにフニャフニャ、首尾一貫していない、その時々の時流により右に付いたり、左に付いたり、どちらにでも転がる。それが証拠に過去に安倍首相を批判していたかと思えば、今度は昭恵夫人からメール1通来ただけで、それをテレビで公開し、売名、安倍首相支持に回り、簡単に言えばブーメラン野党の職業政治屋と同じだと私の見解としては思っています。もしかしたら、保守層を利用しようとしている時点で、野党よりもタチが悪いかもしれません。

次に私が平成28年に出馬した大東市議選においても、関西生コンの戸田らと親しげに会話していたことも信用の失墜に拍車がかかりましたし、その当時、私の選挙において熱心にお手伝いしてくださった関裕一氏が昨年、松戸市市議会議員選挙にNHK党から立候補されていたのですが、オッサンの動画で、投開票、数日前に選挙結果予想として「中村典子(同党)は〇票で当選、関裕一は〇票で落選する
!」と発言していたのを拝見し、なんちゅうことを言うてはるんやろ、と憤りました。

本来は自身の党から1人でも多くの議員を輩出し、応援に回らなければならないにもかかわらず、片方の候補者(関氏)を、落選すると見込んで、いとも簡単にバッサリ切り捨てる。事前に党首から、このようなことをSNSや、動画などで垂れ流された本人からすれば、赤っ恥をかかされ、悔しいのと同時に、やり場のない怒りが芽生えたでしょうね。

完全に人を見下し、使い駒、自身より下だと思っていないと、このような言葉は出てこない。人間性のゲスさを垣間見ました。

関氏は一生懸命、私の選挙時、お手伝いをしてくださった方なので、そのような真面目な方に対し、礼節に欠ける無礼千万な言葉の数々に、ただただ腸が煮えくり返る思いでした。

その他、過去に葛飾区議としてはNHK問題はなにもせず、それまで議員をしていた平成27年、千葉県船橋市議会議員選挙に立候補し、2622票で当選。 翌年7月、船橋市議会議員を任期中にさっさと私欲のために放り投げ、辞任。東京都知事選に立候補し、落選するという船橋市民をナメくさった裏切りまでしています。船橋市民を馬鹿にしていなければ、このような大胆な行動はできませんね。

このような責任を前提にしない発言くらい無意味なものはありません。このオッサンの発言は軽い軽い。

そして彼が党の目玉として前面に出す「NHK撃退ステッカー」ですが、これもオッサンは「自身のアイデア」だと仰っていますが、これはもともとチャンネル桜でお馴染みのキャスター、NHK報道を考へる会を経て、平成23年からメディア報道研究政策センターを営まれている小山和伸氏が発案し、チャンネル桜の番組内で視聴者へ無料配布していたものを、このオッサンは中国や韓国のようにパクり、横取り、自身の専売特許だと政策に打ち出し、大声を張り上げて宣伝しまくっています。

昨年、新地のママ友などと忘年会をしたのですが、この政党の動画をご覧いただき、感想を聞いてみると「変な宗教みたい。怖い、胡散臭い」との回答でした。

結局、例の女史も保守層もこのオッサンに、まんまと乗せられ、利用されたのだと思います。この政党を応援される方々は、カルト信者になりかねない可能性のある方、若しくはオレオレ詐欺に引っかかる可能性が高いタイプ、同じくお金儲け目的の3つのタイプに分けられるでしょうね。

保守層の候補者を探し出し、候補にしていますが、隠れサヨクであるにもかかわらず、このような胡散臭いオッサンと、保守思想の方々が混ざり合う水と油の関係性では、混ぜるな危険!です。ゆくゆく火花が散るのは目に見えていますし、党が分裂せずにまともに政治政党として波に乗っていけるとは全く思えません。

野心の強すぎる人は、まず自身の周りの人に負けないようにと卑怯な手や、あこぎな手段も辞さないようになります。ますます図に乗っていき、すぐ子分を作りたがり、それも、何でも言うことを聞く従順(そうでない場合でも、相手の弱点や、上手く丸め込める自信があり、相手の純粋な人間性を見抜いている。)で無抵抗な人間を手下に持ちたがります。たいした子分などいないのに「俺んとこの三羽ガラスや」と言わんばかりに持ち上げたりします(笑)

人を自分に従えることで外に誇示し、自己満足するのです。

典型的なネズミ講、マルチ商法の親分と、その子分のような構成であり、この党が徐々に議員を増やしているので党勢拡大するとなれば、第三の国民民主、立憲民主のような党になってゆくでしょう。顔ぶれを見れば一目瞭然ですね。

とにかくネットの方々は純粋すぎる方々が多いので、口のうますぎる人を見たら、その人の実践と責任の取り方をよく見ておきましょう。そういう人を「できる人」と誤解し、付いていくと失敗します。いつ身代わりの犠牲者にされるかわからないので親しくしないことと、人とは一定の距離感をもってお付き合いすることです。