ヤクザと関わるとろくなことが起きないことを知るべき | 中谷良子の落書き帳

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★【大田区虐待死】母親「男は18日ごろから顔を殴っていた。玩具入れのガラスケースにボウリングをするように投げ飛ばしたり…」★

◆3歳男児死亡、母親「男が18日ごろから殴っていた」

東京・大田区で3歳の男の子が死亡し、母親の交際相手の男が逮捕された事件で、母親が警視庁の調べに対し、「男が今月18日ごろからしつけのつもりで殴っていた」と話していることが新たにわかりました。

この事件は、27日未明、大田区のマンションで3歳の新井礼人ちゃんが意識不明の状態で見つかり、その後、死亡したもので、傷害の疑いで逮捕された母親の交際相手で住吉会系暴力団組員の永富直也容疑者(20)が、28日朝に送検されました。

永富容疑者は8日ごろから礼人ちゃんらと同居し始めましたが、母親がその後の警視庁の調べに対し、「永富容疑者が今月18日ごろからしつけのつもりで顔を殴っていた」と話していることが新たにわかりました。

また、永富容疑者は、礼人ちゃんの頭をかかと落としで蹴ったり、おもちゃを入れるガラスケースにボウリングをするように投げ飛ばしたりしていたということです。

礼人ちゃんの死因は頭を強く殴られたことによる外傷性硬膜下血腫とみられ、永富容疑者は「俺にガンつけたから頭にきてやってしまいました」「やることはやった。人生に悔いはない」と容疑を認めているということです。

「俺の子どもかわいいだろうって(写真を)見せてきて。何かかわいいねーって話して」(永富容疑者の後輩)

警視庁は、永富容疑者が虐待を繰り返していたとみて、傷害致死の疑いも視野に詳しいいきさつを調べています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2690136.html



久しぶりに酷い事件を見ました。

怒りに震えます。ヤクザが3歳児を相手に空手技を決め込み、死に追いやるまで暴力・・・絶句です。

しかも我が子が虐待されているのを、自身にも暴力が振るわれるのを恐れ、死に至るまで見殺しにしたなど、とんでもない母親です。

ふつうは自身の身を挺して、捨て身の覚悟で我が子を守り抜くのではないでしょうか?

この母親はきっと、このろくでもない男に惚れ込み、“母親”として生きていたのではなく、“女”として生きていたのでしょう。

まず息子さんのことを本当に愛情を持って育てたいと思うなら、このような素行の男性と同棲などしないでしょう。

本当に痛ましい。

そして近隣住民の方々も、まるで他人事のような回想を語っているのを見て、信じられない思いでした。もっと近隣住民として何か成すべきことがあったように思うのですが人って本当に冷たいな、と思う今日この頃です。

最近、幼児への虐待死事件が多すぎますし、胸が痛いです。

実の母親にさえ見捨てられたこの男の子の無念さといったら・・・言葉が見つかりません。

そしてどんなにいい人に見えても、ヤクザや暴力団関係者とは付き合わないことですね。

明治から大正、昭和の始めころまでの任客(今でいうヤクザ)や右翼の中には、尊敬すべき人達もいました。

最も有名なところでは、清水の次郎長親分や玄洋社の頭山満など。

司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』にも登場する元海軍軍人に小笠原長生(ながなり)という人がいました。

この人は海軍参謀の秋山真之に、小笠原家に伝わる日本の水軍の戦法を伝える古書を貸し、日本海戦のヒントを与えたことで知られています。

この小笠原氏は大名の子で幼いころから明治天皇や西郷隆盛を見、大人になっても日本のみならず海外でも偉いと言われる人に会うのが“道楽”だったらしいのですが、本当に偉い人だと思ったのはわずかに5人だけだったそうです。

その中の2人に、清水の次郎長と頭山満が入っているのが驚きです。

清水の次郎長は日露戦争の英雄、広瀬武夫に紹介されて会ったそうです。

小笠原氏は、次郎長の次のような言葉を紹介しています。

「わしぁ、今日まで斬っつ張っつもずいぶんやった。しかし、これは善人だと思った者を向うに廻して喧嘩したこともなければ、親孝行だの主人によく仕える者と斬合ったこともない。そういう時は俺のほうから逃げて行ったもんだ。だから、俺は今になっても寝覚めの悪い思いは一つもない」

頭山満は国粋主義的な右翼の大物、そして政財界の黒幕的な存在とも言われましたが、多くの人に尊敬されていたようですね。

中村天風もその弟子の1人ですね。

ある学者によると、明治期あたりまでの日本では政治権力の横暴を抑えるカウンターパートとしての役割を、こうした任侠や右翼が果たしていたと見ることができますね。

ある種、弱い庶民の味方であったわけですよね。

しかし今では、すっかり様変わりし、甘利氏の件を見ればわかるように、お金と暴力に支配された、ただの悪徳ビジネス(弱者を威嚇して金銭を手にする)団体と成り下がっています。

それでも未だに本屋などのビジネス書などで“ヤクザに学ぶリーダーシップ”など出ることがあり、それを読んで憧れたりする人もあるようですが危険なことだと思います。

昔の知人にもこうした危険な人達と付き合っている人がいましたが、結局は利用されるだけとなっていました。

ある時は、世界的なメーカー社長が個人的な債権回収のために山口組系の人間を用いたことがライバルにバレてしまい、失脚させられることになりました。

テレビで観たことがあるのですが、ある会社社長が「あいつ殺したいんや」と愛人の韓国クラブのママに漏らしたところ、ママが本当に韓国からヒットマンを呼んで事件となり警察沙汰になって大変なことになったことがあるらしく、実はこのママも裏社会と繋がる人だったのが後に判明。

結局、2億円の手切れ金を取られてやっと別れることができたそうです。

会社の経営をしていると、難しい人達に対応しなくてはならないことがあると思います。

明らかにバックに暴力団を控えているという組織になり、人なりから難問を突き付けられたり、脅かされたりすることもあると思います。

経営者は不安になり、つい、ヤクザや暴力団関係者を知っている人に相談してしまいたくなるんでしょうね。

これは落とし穴のようなもので、底なし沼のようなものだと思います。

一度このような危険な人達と関わると、なかなか手を切ることはできません。

昔のお話や、本、テレビ、映画、マンガの世界のようにいかないのが、今のヤクザや暴力団関係者、特殊な圧力団体だということを忘れないようにしないとなりません。

これは活動家も頭の片隅に覚えておかなければならないことだと思います。

私は昔からヤクザが大嫌いですが、水商売風の女性ばかりでなく、世間知らずのお嬢様タイプの女性が、この種の男性を好む傾向も見られ、後に後悔されていますね。

しかし日本のヤクザも本当に終わってしまいましたね。最早、害悪しかもたらさない。日本人?




★殺すより捨てろ!児童虐待殺人★



★河北省 肺がん死亡率40年で3倍上昇★

「スモッグ大省」と呼ばれる河北(かほく)省で、肺がんは住民の命と健康を脅かす死亡­原因となっています。河北省腫瘍研究所が1月15日に発表したデータによると、この4­0年で河北省の肺がんによる死亡率は3倍に増加しています。



★中国から蔡英文氏FBに書込み殺到★

20日、台湾次期総統の蔡英文氏のフェイスブックは、また、中国からの大量の悪意の書­込みがありました。蔡氏の「国会議長中立化」についての発信に対して、3時間以内に2­万通余りの書込みが残されましたが、そのほとんどは、中国の簡体字による「台湾独立反­対」の内容でした。これに対して、民進党は、「ようこそ!民主・自由な台湾へ」と答え­て、「この書込みは削除しない」と表明しました。



★1月24日経済100秒★

1、ウォルマートの推定利益減少

米国の大手小売店ウォルマート(Walmart)について、前四半期には1株当たり推­定利益は1・4ドルから1.55ドル、現在は0.2ドルから0.22ドルまで減少する­と予測されています。同時に、ウォルマートは世界で269店舗を閉鎖する計画で、これ­は店舗総数の約2.3%を占めています。



★中国 世界で最も所得格差が深刻★

英国フィナンシャルタイムズ

中国は、世界で所得格差が最も深刻な国で、所得分配の不平等さを測るジニ係数が、20­12年に極めて低い水準の0.49となりました。北京大学最新の研究によると、人口の­1%を占める最裕福層は全体の3割の財産を所有する一方、最貧困層は全体の1%しか持­っていないといいます。