http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20150614/Cobs_214142.html
元「少年A」が「神戸連続殺傷事件」手記を出版 「印税は被害者側に支払うのか」と論議に
http://www.j-cast.com/2015/06/10237465.html?p=2
酒鬼薔薇聖斗の手記『絶歌』が発売されることについて書店員として思うこと
http://shiomilp.hateblo.jp/entry/2015/06/10/232125
【大津】いじめ事件のリーダー少年A、トンズラ転校当初は人気者だったのに、今はガン無視される日々
http://www.news-postseven.com/archives/20120802_134889.html
http://jisin.jp/news/2548/4413/
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fdl7.glitter-graphics.net%2Fpub%2F2082%2F2082377qyebt64de7.gif)
全国から猛抗議を受けているにもかかわらず、出版に踏み切ったこの出版社もあり得ませんが、昨夜、フジのMr.サンデーという宮根さん司会のワイドショーを見ていましたら、土師(はせ)淳君のお父様が生出演され、出版社に回収を求め、そして出版された酒鬼薔薇聖斗の手記の不買を呼び掛けられてました。
ただ非常に憤りを感じたのは、司会者共々、このMr.サンデーという番組を作っている製作スタッフ陣営に対してもです。
土師淳君のお父様が沈痛な面持ちで映りたくもないカメラの前で、酒鬼薔薇聖斗の出版した手記不買の懇願をしているにもかかわらず、興味本位で購買意欲を駆り立てるような番組内容であり、木村太郎というフリージャーナリストの発言に至っては
「僕は買わないし、読まないけど、だけど日本では言論の自由はあるからどうのこうの・・・」と仰っており、この老害はVTRを観てなかったんでしょうか?
被害者遺族の方々の気持ちを思うと、本当にいたたまれない気持ち、そしてこのような遺族のご家族のお気持ちを堂々と踏みにじる発言をしていた司会者、コメンテーターに強い怒りを感じました。
酒鬼薔薇聖斗、太田出版は、ここまで遺族の神経を逆なでし、精神的な負担をかけさせ続けてまで出版する意味はあるのでしょうか?
ご遺族の張り裂けんばかりの胸の内をよそに、追い討ちをかけるようにアマゾンでは1位を記録したそうですが、日本国民は、いつから良心をなくしてしまったんでしょうか?
興味本位で買う人がいるということが、どれだけ被害者のご遺族にとってショックであるか、何度も言いますが、メディアの体たらく、思考停止の道義なき日本人が数多くはびこり、末期症状であり、人としての心というものを失っています。
しかも酒鬼薔薇聖斗は、ここまでネットやテレビで炎上しているのは十分承知してるはずですし、土師淳君のお父様の切実な声も聞いてるはず。それらを一切無視し、出版を差止めないあたりに悪意が見え、真摯な対応とは乖離してます。
酒鬼薔薇聖斗が手にする印税は、1500万~2000万円はくだらないといいます。
報酬を遺族の補償に回すとの報道も出ていますが、真偽はわかりません。金額の問題でしょうか?
出所して本を出版したのは、酒鬼薔薇聖斗が初めてで、服役中の囚人、たとえばリンゼイ・アン・ホーカーさん殺人事件で有名になった市橋達也なども手記を書いたりしているそうですが、被害者に対しての償いとして印税は遺族に流れているとのこと(しかしこの類は、お金の流れを逐一明らかにされているわけではありませんから、どこまで信憑性があるのかわかりません)
ネット情報によると、アメリカではサムの息子法というものがあるそうですね。
オーストラリアなどでは、凶悪事件を犯した人物が、本、映画、などで収益を上げること自体が禁止されてるそうです。
日本もサムの息子法を制定すべきですし、吉田松陰も「人に罪はない」という格言を残していますが、凶悪極悪犯罪者は別です。
加害者が著作権をもち、汗水垂らして働きもせず、被害者をお金儲けの道具にし、ご遺族が再度、悪夢でうなされ、精神的に追いやられ、加害者の人権ばかりが優遇されるような世の中にしてはいけないと思います。
酒鬼薔薇聖斗は2007年、両親が出版した本の印税の他、1ヶ月に4000円と、両親から8000円支払われていると報道されていたようです。
しかし現在、殺害した土師淳君、女児をネタにし華麗な印税生活を夢見ている精神異常者だとしか思えません。そこには誠意の欠片も見えない。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人たちもそうですが、刑務所、少年院を出所しても凶悪事件を犯した者は再犯率は高いのです。
昔、刑務所経験のある方のお話で印象に残っているお話がありました。
入所中に同部屋に婦女暴行を繰り返し、殺害するという常習犯がいたらしいのですが、その男いわく「女児が嫌がって泣き叫ぶ姿を見ると興奮する、出たらまたやる」と言っていたそうです。
もちろん生まれ変わったかのように悪事を綺麗さっぱり止める方もいらっしゃるとは思いますが、それはやはりごく一部で、悪事を働いた者同士が刑務所で群れ合う世界。やはり悪い虫を本質的に持ってる人間は更正は不可能ではないかと思います。
レベルアップしてまた再犯を犯し続けるのか、まともに更生して立派な社会人として成功するのか。
獄中でも、荒巻さんのようなソウルメイトに出会わなければ、更正する人間はいないと思います。
「羊たちの沈黙」のレクター博士を気取っているかのごとく、世間に衝撃と怒りを再度、彷彿とさせている実名も晒さない酒鬼薔薇聖斗を許してはなりません!
【太田出版抗議先】
太田出版連絡先
電話
代表 03-3359-6262
編集 03-3359-6281
FAX
03-3359-0040
http://www.ohtabooks.com/contact.html
http://www.ohtabooks.com/info/company.html
【Mr.サンデー抗議先】
番組HP
http://www.fujitv.co.jp/mrsunday/index.html
局への苦情
https://wwws.fujitv.co.jp/safe/red_mpl/response/res_form.cgi?type=resother&flash=1
番組に伝えても内輪でもみ消すので意味がなく、苦情は相手方全体の問題に仕立て上げるのが効果的に思います。
同局内でのライバル番組である報道局によるニュースJAPANに言うのも効果的かと思います。
ニュースJAPANへの意見
https://wwws.fujitv.co.jp/safe/nj/message.html
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fdl7.glitter-graphics.net%2Fpub%2F2082%2F2082377qyebt64de7.gif)
親しくさせていただいております同志の方のご意見もここでご紹介させていただきます。
さて、送ってもらった記事ですが、神戸連続殺傷事件の犯人の出版には強い憤りを感じています。
よく「表現の自由」があるから難しい問題であると、したり顔で話しているMCやコメンテーターを見るとこの人達にとって他人事でしかないんだなぁと思います。被害者や被害者遺族の保護意識が本当に欠けている無神経極まりない発言です。
首を切断し衆目に晒し、警察への犯行声明を出すなど自己顕示以外の何物でもない行為を本の出版に代えただけのことで、他者を敬うことなどこれっぽちもせずに、自分自身の快楽のためには何でもアリの精神異常者です。
こいつの本質は全く何も変わっていない、愚劣な犯罪者のそのものです。今回の出版も自己顕示、マスターベーションの下劣な行為でしかありません。
被害者や遺族の気持ちを慮ると私も怒りしか湧いてきません。いつまで、被害者の名誉を傷つけ遺族を苦しめるのか!
かくなるは本人も記しているように、もはや少年Aでは無いのですから実名やプライバシーを暴いて逆に衆目に晒してやれば良いのです。加害者が被害者を傷つける自由など日本には無いことを思い知らせるべきです。被害者や被害者遺族が味わった理不尽な痛みの何万分の一でも味わせて世間に追い詰められれば良いのです。
出版を「自由」などと他人事のように言っている馬鹿どもは、この自由も当然認めますよね?
Aの所業を徹底的に叩くことの出来る良心あるマスコミが出てくることを切に切に願います。
世間や司法が正常に機能しないのであれば、私刑が起っても不思議でも理不尽でもありません。私ですら、Aの所在がわかれば罵倒してやりたい気持ちでいっぱいなのですから・・・。
もっと言えば、被害者の親は失意のどん底のなかマスコミや風評へのあらゆる対応を迫られ被害と対峙してきたのです。
かたや、加害者側の親の対応は全く聞こえてこない。(ここでググってみると何と両親も本を出版していますね)
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%B0%91%E5%B9%B4A%E3%80%8D%E3%81%93%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%82%92%E7%94%9F%E3%82%93%E3%81%A7%E2%80%A6%E2%80%A6%E2%80%95%E7%88%B6%E3%81%A8%E6%AF%8D%E6%82%94%E6%81%A8%E3%81%AE%E6%89%8B%E8%A8%98-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%80%8C%E5%B0%91%E5%B9%B4A%E3%80%8D%E3%81%AE%E7%88%B6%E6%AF%8D/dp/4167656094/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1434097522&sr=1-1&keywords=%E3%81%93%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%82%92%E7%94%9F%E3%82%93%E3%81%A7
つまり、この親にしてこの子ありなのですね・・・(絶望)
親は何故ふたたび加害者になる息子と刺し違えないのかと痛切に思ったのですが、絶望的にクズ家族だったのですね。
アマゾンに親を責めるまともなレビューがあるのが救いです・・・被害者や遺族が本当にお気の毒で仕方ないです。
Yの会 T.Yさんより。