【アメリカの日本解体】「用便の躾」が日本人のトラウマとなっている | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

戦後日本の解体は『菊と刀』から始まった。GHQ占領政策の実態です。アメリカが如何にして日本人を骨抜きにしてきたか。

こちらの続きです。
http://ameblo.jp/ryobalo/entry-11880454616.html

以下情報。



日本が2度と立ち上がれないようにアメリカがやってきたこと。こうして日本人は国を愛せなくなった。

もうひとつ最も大事な点は、日本人の用便の躾(トイレット・トレーニング)を問題視していることです。

ゴーラーは横浜共立学園のクララ・ルーミス校長らから日本人の子供の躾に関する聞き取り調査を行っています。この聞き取り調査についても、ゴーラー文書の中に詳しい資料が残っていました。

ゴーラーが聞き取り調査したルーミス校長は不可解な日本人の心理を理解するための5つのポイントをあげています。

1.真実に対する日本人の態度の分かりにくさ
2.日本人の誠実さ
3.日本人は子供時代から自分の心をコントロールするように教えられていること
4.親切や信頼されたことを、いつまでも覚えていること
5.愛国と滅私、メンツを失うことの恐怖心


ゴーラーはこの指摘を参考にして、日本人の性格構造の心理的分析を取り組むとともに、その背景を解明するために日本人の子供時代の躾に焦点を絞って聞き取り調査を行いました。

まずルーミス校長からの聞き取り調査の記録によれば、

「3、4歳くらいから男の子の暴力的な訓練が始まり、7歳くらいになるとなくなる。その原因は離乳か兄弟が生まれたことで、自分のこれまでの立場が入れ替わったことに関係があるのではないか。肉体的な暴発は、父親、兄に対しては明らかに向けられず、母親や女性たちは4歳の男の子を『若いご主人様』と非常に恐れていた。男の子は6歳から7歳になると厳しく耐え抜く訓練を受け、男の子は女性を完全に支配しているので、肉体的に強くなると疲れるような癇癪(かんしゃく)を起こすのをやめる」

という仮説が述べられています。

さらに「男らしさ、女らしさといった性差が強調され、子供たちは学校に行き始めるまでは社会階層によって区別され、切腹は、どうしようもなくなったり望まないことを強いられることで自殺することで、癇癪と同じである」と説明されています。

またルーミス校長およびメッサ夫人という女性からの聞き取り調査の記録によれば

「節操に対して軽く扱われるが、汚らしいことに対しては重きが置かれる。トイレット・トレーニングは厳格さに焦点が置かれている」、

具体的にいうと、日本の乳幼児は「家の中ではウンチはせず、ハイハイをするようになると外で便をするように躾られる。子供が犯す最も深刻な罪は神聖なものとされている『ふとん』を汚すことであり、トイレット・トレーニングが厳格に行われた。女の子は受け身で男の子は活発でなければならない」と述べたあります。

ゴーラーは『日本人の性格構造』という論文中の「学校時代」という項目で、男女の性差に加えて男性の強迫観念という新しい視点を著述していますが、彼はその原因が乳幼児の頃の用便の躾(トイレット・トレーニング)にあると考えたのです。

この考え方もベネディクトに受け継がれます。

その結果、乳幼児期の厳しい用便の躾が「菊」と「刀」、すなわち「菊の優美と刀の殺伐」に象徴されるようにな日本文化の型、日本人の性格構造の矛盾の「二面性」の原因であり、階層秩序に異常に執着する日本人の「病的特性」すなわち「伝統的攻撃性」(ベネディクトは『菊と刀』で「古くて危険な侵略的(攻撃的)性質の型」の打破が、アメリカの対日占領の意義であると述べ、これが日本人の国民性、倫理体系の伝統の中でいかに醸成されてきたかの分析に『菊と刀』の大半を割いています)の文化的土壌であり、侵略戦争の原因になったという、とんでもない幻想が共通認識となって広がっていくことになります。

この点に関して、マサチューセッツ大学のリチャード・マイニアは

「ベネディクトの作品には、日本を病的とみなす要素が強く働いており、彼女の主張では、パールハーバーこそ、その病気の典型的な表れということになるのである」と指摘しています。


ベネディクト著『菊と刀』




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