自分が被害に遭ったことを知ったのは、カード会社からかかってきた電話がきっかけだった。
恥ずかしながら、年じゅう金欠の私が「支払いの滞納はなかったはず」と若干の不安を感じつつ電話に出ると、女性担当者から「内海様、7月19日にヤマダ電機とヨドバシカメラでお買い物をされましたか」との質問が。
まったく心当たりがなかったので、「そんな買い物はしていません」と答えると、「実は内海様の購入履歴に不審な点がありまして、ご請求はこちらのほうでストップさせていただきました」と言うではないか。
はじめは何のことやら分からなかったのだが、担当者の説明を聞いているうちに、ようやく「クレジットカード情報を盗まれたのだ」と気が付いたのだった。
カードを所有して15年以上になるが、これまでこの手のトラブルに見舞われたことは1度もない。
正直、カードの不正使用被害など、自分には無縁なこととタカをくくっていた。
実際に被害者になってみて感じたのは、「ほんとうに誰の身にも起こり得る犯罪なのだ」ということ。
数年前、友人が同様のカード被害に遭っているが、彼の場合は、泥酔した際に財布からカードを抜き取られ、ホストクラブで数十万円もの豪遊をされるという少々マヌケな話だった。
カードの盗難にすぐ気付き、素早く手続きを行ったおかけで保険が適用され、実害は及ばなかったようだが。
これは「抜き取り」と呼ばれる最も古典的な手法。
カードを盗まれるのは、ある意味自己責任であり、自分自身がしっかり保管していれば被害は回避できる。
今回の私のケースは、おそらく「スパイウェア」ではなかろうか。
ウェブへのアクセス、メール受信、フリーソフトのインストールなどによって、知らないうちに「スパイウェア」がインストールされて、IDやパスワードといった重要情報が盗まれてしまうというもの。
パソコン本体には異常に現れないので、「スパイウェア」に毒されていることに気付かず、そのまま使用し続けるケースが多いようだ。
話題をカード被害に戻そう。
私はツイッター、ミクシィ、フェイスブック、LINEなどのSNSは一切利用していない。
ネット銀行の口座も持っていないし、インターネット上のカード決算も、アマゾンで本やDVD、航空会社のHPで航空券を購入するくらい。
総合的に判断して、個人情報を晒す機会が極めて少ないユーザーといっていいだろう。
にもかかわらず、カード情報が盗まれたわけだから、「犯罪グループおそるべし」である。
★カード不正使用事件の多くは中国人による家電量販店狙い★
カード会社の記録によると、犯人は7月19日の23時34分にまずヤマダ電機のサイトでカードの有効性(有効期限など)を確認。
そして使用可能であることが分かると、ヤマダ電機では何も買わず、1分後に今度はヨドバシカメラのサイトに移り、ここで9万4800円の商品を購入したという。
具体的にどんな商品を買ったのかは把握できていない。
こうしたカード犯罪は、犯人の特定が非常に困難なのが特徴のひとつ。
今回の事件も犯人は分からずじまいだったのだが、カード犯罪事情に詳しい友人の経済誌記者は「それは中国人の犯罪グループの可能性が濃厚ですね。無論、断定はできませんが、換金しやすい家電製品を狙うのが連中の常套手段。あまりの被害額の多さに、家電量販店はどこも頭を悩ませているそうです」と語る。
私は中国関連の仕事をメインにしており、年に5回は中国へ渡航する。
知人は「中国でカードを切ったことはありませんか。中国では、こっそり裏で日本人のカード情報をスキミングするなどの犯罪が多発していますから。よほど信頼のおける店でない限り、中国では安易にカードで多額の買い物をするのは危険です」と言うのだが、中国事情を熟知する私は忠告されるまでもなく、中国でカードを使ったことがない。
やはり国内でサイバーテロ攻撃に遭ったと考えるのが自然だろう。
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