【朝鮮人必見!】ロシアの侵略から朝鮮半島を守った日露戦争 | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

こちらのつづき

清国の弱体化が西欧列強の侵略を招いた

「三国干渉」によって日本から遼東半島を取り戻すことに成功した清国は明治三十一年に、その見返りとして利権獲得を狙う西欧列強から次々と各地の租借を要求された。

その結果、遼東半島(旅順と大連)は、ロシアによって租借(二十五年間)され、山東省膠州湾はドイツによって租借(九十九年間)された。

また山東半島の威海衛と九竜半島も、イギリスによって租借(二十五年間と九十九年間)され、翌年には広州湾がフランスによって租借(九十九年間)された。

さらに、アメリカも通商のために清国に門戸開放を要求してきた。
こうして、日本の近代化とは対照的に、近代化に遅れた清国は、欧米列強の半植民地支配の軍門に下っていったのである。

★日本はなぜ日英同盟を締結したのか★

以上のように、日清戦争の目的は、朝鮮半島に南下するロシアを阻止し、清国の影響から朝鮮半島を解放して日本の支配下に置き、ロシアの脅威から日本と朝鮮を守るための自衛戦争だったわけであるが、日清戦争の勝利は、皮肉にも逆効果をもたらした。

朝鮮政府は、下関条約の朝鮮の完全独立(清の干渉権放棄)をたてに、日本の保護下に入ることを嫌い、ロシアに急速に接近していったからである。


ロシアは、これを受け入れ、軍人と政治顧問を朝鮮に派遣して影響を強化した。
しかも、ロシアは、そのころ起こった義和団事件(明治三十二~三十四年)の一味が満州に進出してきたという理由で、十六万の軍隊を満州に派遣し全域を占領した後、清国に満州の利権を無理やり承認させたのである。

朝鮮の次に必ず日本を狙ってくると危惧した明治政府は三十五年一月三十日に、ロシアとの満韓交換を条件とする「日露通商」ではなく、ロシアに圧力をかけるためイギリスとの「日英同盟」の締結を選択する。

これは、イギリスにとっても、この義和団事件後、満州に軍隊を駐留させて朝鮮を脅かすロシアの南下を阻止するには、従来の「光栄ある孤立」を捨て、同じようにロシアの南下に脅威を感じている日本と同盟を締結するほうが得策だと考えたからである。

★ロシアの侵略から朝鮮半島を守った日露戦争★

日英同盟の締結後、日本はロシアとの開戦を決意するが、軍備を増強するまでは日露交渉(満韓交換論)を継続した。

だが、日露交渉は明治三十七年二月六日に、決裂したため、明治政府はロシアに国交断絶を通告する。

二月八日、ついに我が帝国海軍は、大韓帝国(明治三十年に国号を朝鮮から改称)の仁川港に停泊中のロシア艦隊に先制攻撃を仕掛けた。

続いて駆逐艦が二月九日に、旅順港のロシア太平洋艦隊に夜襲攻撃と旅順港閉塞作戦を行うが、これは失敗した。

二月十日に明治政府がロシアに宣戦布告を行った後、仁川に上陸した第一軍(司令官・黒木為楨大将)は五月一日、清国との国境である鴨緑江を渡り、満州側のロシア軍を攻撃して大勝利をおさめた。

続いて遼東半島の塩大澳に上陸した第二軍(司令官・奥 保鞏やすかた大将)も、五月二十五日から二十六日にかけて金州城と南山を攻撃して大勝利をおさめたが、第三軍(司令官・乃木希典まれすけ大将)による難攻不落の遼東半島旅順要塞の攻略は、次々と失敗した。

そこで、乃木司令官は、旭川の第七師団をもって二〇三高地への攻撃に転じ、十二月五日についに二〇三高知の占領に成功した。

そして、翌日から二〇三高地に設置した二十八センチ榴弾砲で旅順港のロシア太平洋艦隊を砲撃して全滅させたのである。

こうして、日本海でロシア太平洋艦隊との合流が不可能になったバルチック艦隊は、英国の妨害によってスエズ運河を通過できずに、アフリカ南端の喜望峰を大きく迂回して三万三千キロを大遠征してきた。

明治三十八年五月二十七日、この大遠征で疲労困憊したバルチック艦隊は、日本海で待ち構えていた我が帝国海軍の連合艦隊(司令官・東郷平八郎元帥)から攻撃を受けて、あっけなく破滅したのである。

日本海海戦に敗れたロシアは、第一次ロシア革命によって日露戦争が継続できなくなったこともあって、米大統領セオドア・ルーズベルトを通じて日本との講和を承諾してきた。

同年八月十日、日露両国の代表団は、アメリカの軍港ポーツマスで日露講和会議を開催し、九月五日に「ポーツマス条約」を締結した。

これによって日本は、韓国支配の承認、遼東半島南端地域(関東州)および東清鉄道の一部(長春~旅順間)租借権の譲渡、南樺太の譲渡などの権益の獲得に成功する。



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そして8月11日には靖国神社、護国神社に参拝して英霊に感謝しよう!真実の日本の歴史を周知する国民行進を企画中です。

※まだ日程が確定ではありませんので拡散のほうはお控えくださいね。