在特会対馬遠征レポート(その2) | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

続いて、在日特権を許さない市民の会、桜井会長のaknより↓

対馬遠征2日目は早朝からの活動で始まりました。
初日の夕方に合流した名古屋からの参加者2名の方が、2日目の早朝から厳原市内で「外国人参政権に反対するビラ」のポスティング活動を始めました。

また、在特会福岡支部も朝5時到着のフェリー便で対馬入りした福岡からの3名の参加者とともに、当日行われる交流センターでの対馬市議員団との懇談会を伝えるビラのポスティングを行っています。

朝早くからの活動でしたが皆さん疲れも見せずにホテルで朝食を取られ、8時過ぎには懇談会の会場となる交流センターへ向かうことになりました。
心配されたネット環境は有線LANが装備されており、問題なく生中継の準備作業も進みます。

地元からの参加者、遠征参加者、そして対馬市議会からは作元市議会議長と2名の議員および前議員の方1名が揃い、全体で20名以上の方に会場にお越しいただくことになりました。

冒頭、司会を務める在特会福岡支部高山会計から簡単な挨拶が行われた後、桜井より

「外国人参政権の何が問題なのか??

「もし外国人参政権が実現した場合、対馬にどのような影響があるのか? 」の2点を講演方式で参加者の皆さまに説明させていただきました。

外国人参政権の何が問題なのか? についてはこの記事をご覧になっている皆さまにとっては既知のことであると思いますが、対馬市における同問題の関心が低く、地元議員からも外国人参政権問題について自分たちが知識不足であることが吐露されるなど憂慮すべき事態であったため、改めて基礎知識から始めるつもりで説明させていただきました。

外国人参政権についての問題は大きく以下の3つが挙げられます。

1.憲法第15条第一項「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」に違反する可能性

2.特定外国人が大量に住んでいる地域での政治的混乱または地方自治乗っ取り

3.特定外国人の影響が地方自治にとどまらず国政(国境問題など)にまで及ぶ可能性

こうした懸念される問題一つ一つについて、外国人参政権を死に物狂いで推進している民主党および公明党、社民党、共産党は国民に対して説明の義務を果たしているのでしょうか???

参政権は地方に限って与えるのだから国政には影響はないとする愚かな意見も散見されますが、国境の島たる対馬市や竹島問題を抱える島根県、そして支那中共政府が自国領土だと主張する尖閣諸島問題を抱える沖縄県などで特定の外国人が参政権を持った場合の影響をあえて無視しているのではないでしょうか???パート3

外国人参政権の基礎的な問題点の説明を行い、実際に外国人参政権が成立し「対馬は自分たちの領土だ」と主張している大韓民国に所属する在日韓国人が意図的に大量に対馬に移住した場合に何が起こるかを解説させていただきました。

平成21年6月に行われた対馬市議会議員選挙のデータを元にしてはじき出した計算では、仮に1万人が対馬に移住した場合市議会22議席の過半数の議席に対して在日韓国人の影響が及ぶことになります。

これが半分の5000人であっても4~5議席程度に影響を及ぼすことが考えられ、議席数から考えれば対馬市行政に十二分に影響を与える数字となっているのです。

今回の説明からは省きましたが、外国人参政権が通れば福祉給付金や生活保護優遇の問題も改めてクローズアップされてくると思われます。外国人参政権の基礎的問題点や対馬にどのような影響が及ぶのかを具体的に数字で説明すると、地元議員団の皆さんも深刻な顔つきで話に聞き入っていました。

この後の意見交換では作元議長より次のように外国人参政権に関する対馬市議会のこれまでの経緯が説明されました。

「対馬市議会では平成17年に外国人参政権の推進を求める陳情書を政府に提出している。この問題について詳しく知っている議員がいないこともあり、深く精査されずに陳情書を通してしまった。(在特会福岡支部から)提出された外国人参政権に反対する陳情書はそうした経緯もあって継続審議扱いとさせていただいたが、改めて同問題を市議会でも取り上げていきたい。」

※平成21年11月に在特会福岡支部は、外国人参政権問題に対して対馬市議会として反対の意思を明らかにするように陳情書を提出しました。
この陳情書は11月の市議会で取り上げられましたが、上記の理由で継続審議扱いとなっています。

今回の懇談会で一番印象に残ったのは前議員の方から寄せられた次の言葉でした。

「今回話を伺って外国人参政権について問題意識を持つことができた。平成17年に参政権推進の決議を行ったときは、誰も外国人参政権について説明してくれる人がいなかったため決議に賛成した。当事者として深く考えるところがある。今日聞かせていただいたお話を広く対馬市民に聞かせて、ぜひ問題提起をしてもらいたい。外国人参政権に反対する立場、賛成する立場のそれぞれの意見を聞かせてもらうことが必要なのではないか???パート2

多くの国民にとって外国人参政権の基礎的問題点の周知さえできていない段階で、国益に直結する重要な政治問題である外国人参政権法案を民主党がごり押しするのは、乱暴を通り越して国家国民への背信行為といわざるを得ないのではないでしょうか。そのことをこの対馬遠征2日目に改めて痛感しました。

予定されていた対馬遠征をすべて終了し、内地からの参加者は桜井を除いてジェットフォイル(高速フェリー)で一足先に福岡へ向かいました。

桜井は船酔いを避けるべく、フェリーから航空機に乗り物を変えて16:30の便に乗り込むことにしました。
ここで気がついたのは対馬‐福岡の航空便の少なさです。

離島であれば仕方がないのでしょうが、11:00発の便の後は16:30発の便しかなく、内地と対馬を結ぶ円滑な交通手段の確保が対馬の発展につながるように思いました。

そして、長崎県警の皆さんの見送りを受けて、飛行機は予定通り対馬空港を飛び立ちわずか30分後に福岡空港に着陸しました。

今回の対馬遠征で在特会ができたことはほんのわずかなことしかなかったと思います。
しかし、そのわずかなことの積み重ねがいつか大きな変化へつながるものだと信じる次第です。

対馬市議会議員の方々に外国人参政権の問題点を直接伝えることができたのですから、それが今後の対馬市議会に幾らかでも影響を与え、地元の皆さまに危機感を持ってもらうきっかけになることを願っています。

最後に在特会対馬遠征に参加いただきました皆さま、現地で遠征にご協力いただきました皆さま、厳原到着から対馬空港での見送りまでいただきました長崎県警所轄の皆さまに心よりお礼を申し上げます。

平成21年12月18日(金) 在特会会長 桜井誠

<対馬旅行参考>

福岡から対馬までの往復運賃
一般フェリー 9,500円
ジェットフォイル(高速フェリー) 15,400円
航空機 30,600円(通常価格、特割使用の場合22,000円)

旅館(大まかな相場)
5,000円~8,000円

観光
万松院、和多都美神社、ツシマヤマネコ、スキューバダイビング、シーカヤックなど

若林<在特会からのお知らせ>

在特会は皆さまからの温かいご支援の下で運営されています。

これまでも多くの方の善意によって様々な活動を展開して参りましたが、継続的な各地での活動に加えて来年の通常国会上程が予想されている外国人参政権法案に伴う訴訟費用(弁護士費用など)、Xデーに向けた準備費用、平成22年8月22日の日韓併合100周年国民大集会(日比谷公会堂)の準備費用など、現在以上に活動に伴う出費が大きくなることが予想されています。

少しでも在特会への支援の輪が広がりますように、これまでゆうちょ銀行への振り込みのみでした寄付の取り扱いに加えまして、クレジットカード決済を追加導入することになりました。

VISAまたはMasterCardのロゴが付いているカードであれば、どなた様でも簡単に500円からの寄付をウェブ上の操作で行うことができます。ぜひご利用ください。
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