恐ろしきランチパック | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

昔エリック・シュローサー著書(Eric Schlosser)の『ファストフードが世界を食いつくす』(原題:Fast Food Nation、後に映画化→ファーストフード・ネイション)、を読んで驚愕の事実に足が震えたこれ

書籍・ファーストフードが世界を食いつくす
Jellyの~世界の裏側で起きている事~

「食」の問題についての語る映画は多いですが、この作品の恐ろしさはハンパじゃないです。
CANADAの歌姫Avril Lavigneも出演しています。
ファーストフードの代表選手ハンバーガーにかかわる様々な人間を通して、食の問題は、個人や一企業ではなく、消費者も含めた社会構造全体にあると訴えます。

映画ファーストフード・ネイション(予告編、動画)


そしてMorgan Spurlock(モーガン・スパーロック)のSuper Size Me(スーパー・サイズ・ミー)辺りを観て今ではモスしか行けなくなったJellyです(周りにモスがない時は仕方なくマックに入りますが)

映画スーパー・サイズ・ミー(動画、日本語吹き替え版)


以下は動物愛護団体ALIVEの会報から、こんな記事を見つけましたおそるべし

カッコ一年経っても変わらないランチパックカッコ

これはただの写真で本文とは関係ありません↓
Jellyの~世界の裏側で起きている事~

忙しい時にはついコンビニでおにぎりなどを買って食べる事がありますね。
去年の6月、山崎のランチパック(ピーナッツバター)を買ってきましたが、表示を見ると「このパンは品質改善と風味の向上のため臭素酸カリウムを使用しております。残存に関しては厚生労働省の定める基準に合致しております」と書かれていました。

インターネットで調べてみると、この臭巣酸カリウムはWHOとFAOの合同の食品規格委員会(コーディックス)の食品添加物委員会で「発ガン性」があることが認定され、食品に使用しないように通知されている添加物だとのこと。

日本ではパン以外の食品(魚肉練り製品など)への使用は禁止され、パンについても厚生省により使用自粛が要請されています。

というわけなので、そのまま台所の片隅に放置し、時々様子を見ていたところ、柔らかいままでカビも生えず、弾力性もそのままです。

ひからびて乾パンになることもありません。
そうして1年以上も経ってしまったので、記念に写真を撮りました。

製造日から1年も経つとつすがに全体が茶色っぽくなり、乾燥して容積も縮んでいますが、驚く事に、弾力性はほぼそのままで、カビはまったく生えていません。

臭素酸カリウムは、パンに弾力性を持たせる物質だそうですが、実によく効いていることが分かります。

食品添加物の存在を知るためには、時々、このように食べ忘れて放置して見るといいかもしれませんね?!

それよりも恐いのは、「食べ物は腐るものだ」ということを知らない人々が増える事かも・・・

※なお、私は読んでいませんが『山崎パンはなぜカビないか-誰も書かない食品&添加物の秘密』(渡辺雄二著、緑風出版、税込み1680円)という本も出ていますので、食品添加物に関心のある方はお手にしてみてはいかがでしょうか。

Jellyの~世界の裏側で起きている事~

今から旦那と旦那のお友達のBIRTHDAY PARTY誕生日行ってきますシーズー1
そして明日はいよいよNHK抗議デモです!!!!
頑張ってきます花