🎾テニスDEポン エピソード17



「5Rから6Rへ。フットワーク理論は進化する」


今日は、これまで話してきた“5R”を一歩進化させます。


READY(準備)

READ(予測)

RESPOND(反応)

REACT(打つ)

RECOVER(コートカバー)


この5R、シンプルでかなり使えます。


でも——

今日のレッスンで、ひとつ確信しました。


「初心者がつまずくポイントは、ここに入っていない」


それが

“距離調整”


だから今回、僕の中でこの理論をアップデートします。


5R → 6Rへ。


新しく加えるのは

REFINE(調整)


これでフットワークはこうなります。


READY → READ → RESPOND → REFINE → REACT → RECOVER


この“REFINE”が入るだけで、動きは一気に変わります。



READY(準備)

まずは構える。足も“いつでも動ける状態”に。ここが遅いと全部遅れる。


READ(予測)

相手が打つ前に「どこに来る?」を考える。ここが当たると一気に楽になる。


※このREADはかなり奥が深いので、次回エピソード18でしっかり掘り下げます。


RESPOND(反応)

“来そう”の段階で一歩目。来てからでは遅い。


REFINE(調整)

ここが今回の進化ポイント。

打つ前に“距離を合わせる細かい足”。


小さく刻む。スピードをゆるめる。打点に合わせる。

これができるとミスは一気に減る。


逆にここがないと、届いても詰まる。下がりすぎて振り遅れる。

つまり「足でミスしている状態」。


REACT(打つ)

距離が合えば、いいショットは自然に出る。

大事なのは“止まること”ではない。


動きの流れの中で、バランスよく打てているか。

これが今の基準。


RECOVER(コートカバー)

よく「戻って」と言われるけど、正しくは違う。

“守るべき場所に行く”。


元の位置に戻るんじゃない。

相手・自分のショット・コートの空き。

それを見て次の場所を守る。



この流れを回す。


READY → READ → RESPOND → REFINE → REACT → RECOVER


これが、進化したフットワーク。



「打てたのに続かない」原因はシンプル。

RECOVERしてないか、REFINEがない。


テニスは1球じゃない。“流れ”のスポーツ。

その流れを作るのが足。



【ミニドリル:距離調整を身につける】


①ゆっくりボール出し

コーチ(またはパートナー)にゆっくり出してもらう。


②打つ前に細かく刻む

ボールに近づいたら「トントントン」と足を細かく動かす。


③流れの中で打つ

止まろうとしない。リズムよく“入りながら打つ”。


ポイントは

「合わせてから打つ」ではなく

「合わせながら打つ」。