人口が減ってくると競争って意識が弱まるのでしょうか。
私が子供の頃は1学年、中学で11クラス、高校では12クラスありました。
これだけ多いので、
競争意識が勝手にあったんでしょうね。
それが、社会にでても続いて、就職したにせよ、
そこで活躍できるようになりたい、
活躍するには周りよりも抜きでないといけない・・・
こんな感じで仕事をしている人は多かったと思いますわ。
そのため、教えてくれなくても、
自分から、できる人のを真似したり、やってるのを盗んだり、
わからなければ聞いたり、
自分が成長するための努力ってのはやっている人が多かったです。
仲良く話していても、仕事のことになると、
どちらが早くできるかとか、どちらがきれいにできるかなど、
意識していたものです。
お互い火花をちらしてましたね。
そのせいか、仲良くない人と仕事をしても、
スムーズにできたり、出来栄えがよかったり、
まさしく、「ええ仕事」をするんです。
そんな人がいてると、
お互いだけでなく、その周囲の人たちもつられて技術力アップしていきますからね。
自分の成長の努力が周りを刺激し、それだけでなく、
顧客に感謝され、世の中の役にたつわけですから、うれしさも倍増です。
周囲に影響を及ぼしてるんですね。
成長への努力というか、自分への努力って裏切らないってことです。
しんどいけど、成長するには競争は必要です。
小松叡弘