ビールが好きで、ほぼ毎日ビールを飲んでいた。
飲んでいたと過去形なのは、数か月前から週末しか飲んでいないから。
以前にアル中って、飲む量が問題ではなくて、飲む頻度が問題というのを聞いてん。
少量でも毎日飲んで空けることができない状態がやばいらしい。
禁酒できないかも・・・との恐怖感もあった。精神面が弱いからねぇ。
それと、少量でも飲んでると次の朝が、どうも体が重い感じがするということもあって、
きっぱりとやめることはでけへんけど、平日は禁酒してみた。
すると、目覚めもいいし体も軽いこと。びっくり。
それはさておき、350mlの缶を2本ほど毎日飲んでいたんやけど、
そしたら、ビールって甘いんちゃう???
って感じることがあった。
ビールって苦いだけのはずやのに。
麦芽が入ってるから甘味を感じてもおかしくないんやわ。
ビールって苦いのに、その苦みの中に甘味を感じるねんで。
さすが、微熱程度でも毎日かかさず飲んでいた成果やわ。
で、
ビールの味の研究をするために飲んでいたわけでもなく、
ビールの味をじっくりと吟味して飲んでいたわけでもないのに、
苦みの中の甘味を感じることができるのってすごくない?
(ビールの苦みの中の甘味に気付いている人からしたら今頃?って突っ込まれそうやけど)
それも、ただ、毎日、飲みたいから飲んでいただけで。
これが、仕事であれば、
じっくりと飲むやろし、あれこれ考えながら飲むやろし、もっと、違う発見をしてるかもしれへんから
もっと身についてることがあってもおかしくない。
続けてるからわかること、身につくことがあるから、
目の前のことに興味を持って取り組むだけで実力がついてくるってことやなぁ。
続けているだけやのに、未来が楽しみになってくるなぁ。
小松叡弘