秋分の日が何の日か勘違いしていませんか? ~上書きされた日本の祭日~ | 日本人が忘れた日本を探求するブログ

日本人が忘れた日本を探求するブログ

日本に関する新たな発見を共有していきたいと思います

本日、2021年9月23日は“祝日”。

「秋分の日」です。

 

人によっては、24日の金曜日もお休みで、

4連休の方もいるのではないでしょうか。

 

コロナ禍で行動に制限がかかっている状況ではありますが、

4連休は単純に嬉しいですよね。

 

私は数年前まで祝日が来る度に思うことがありました。

 ・今日って何の日で休みなんだっけ?

 ・この祝日ってどういう意味があんの?

などなど、疑問を持ってはいましたが。。

連休という嬉しさの前では、祝日に対する興味など無力でしたね笑い泣き

 

しかし、丁度半年前の「春分の日」。

偶然ではありますが、とうとう“祝日”の正体を知ることになりました。

 

今回はそのとき私が受けた衝撃を、みなさんに共有できればと思っています。

 

■今日って何の日?

改めてになりますが、本日2021年9月23日は“何の日”でしょうか。

もちろん、秋分の日以外の答えで。

 

正解は。。

 ・太陽が秋分点を通過する日

 ・太陽が真東から真西に沈む日

 ・1日で昼夜の長さがほぼ同じになる日

 ・お彼岸の中日

 ・秋季皇霊祭

 

細かく言えばもっと色々ありますが、ざっとこんな感じですかね。

以上5点。

全ての意味、分かりますかね?

 

■秋分の日に意味はない?

詳細はまた別の機会に書ければと思いますが、

先ほどの5点を簡潔に述べると、

 ・天文学的意味:「太陽が~」

 ・仏教的意味:「お彼岸」

 ・日本の文化:「秋季皇霊祭」

などの意味があります。

 

では、“秋分の日”の意味はどうかと言うと、

国民の祝日に関する法律」の中で

祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日として、秋分の日とする。

このように意味“付け”されています。

※ちなみに、春分の日は

「自然をたたえ、生物をいつくしむ日として、春分の日とする。

となっています。

 

■答えは次回のお楽しみ♪

先ほどの5点は、

秋分の日に起こる“現象”や、その現象の“仏教的解釈”、“日本文化的解釈“であり、

そこに特別な名前を与えている訳ですが、

「秋分の日」だけは名前を与えて、そこに意味を“後付け”している訳ですね。

 

そして今日という祝日は“秋分の日”と言う名前が採用されております。

 

最も意味のないものが最も脚光を浴びているというのは、

結構ナゾじゃないですか?

 

もちろん、なぜそうなったのかには、ちゃんと理由がございます。

気になる方は一度調べてみてはいかがでしょうか。

 

おそらくですが。。

“本当の”理由は簡単には出て来ないと思いますよニヤニヤ

 

それでは、また次回をお楽しみに♪