どうもみなさんこんにちは
リョウスケです。
以前私の記事で、「神社について」の話を少し書いたことがあります。
そのときは、
・戦前の日本における神社の立ち位置
・戦前と戦後で、神社はどう変わったのか
・神社に代わって出来た建物
などについて書いておりますので、
興味のある方はまず、こちらからご確認ください。
◎この施設、神社に代わって建てられたことをご存知でしたか?
ただ、神社の奥深さはこんなものではないんです。
その奥深さたるや。。
私も理解し切れておりません
とは言え、多少は知っていることもあるので、
今日からは数日に渡って、神社のあれこれをご紹介出来ればと思っております。
■そもそも神社の役割って
これは以前の記事でも少し書いていますが、
古来の日本では神社の役割として、地域共同体に密着した場所となっており、
お祝い事や地域の問題を話し合うための“寄り合い”の場所として使われてきました。
言わば、神社は地域の精神的支柱となっていた訳ですね。
しかし、戦後の占領政策によって神社の立ち位置は大きく変わり、
現代ではお祭りや初詣に行く程度の場所になっているのではないでしょうか。
■神社って全国にどれくらいあるの?
かつては地域社会に密着していた神社ですが、
現在、2021年時点では全国にどのくらいの数があるかご存知でしょうか。
その他、全国に点在している施設としていくつか挙げると、
・コンビニ
・郵便局
・ガソリンスタント
・コインパーキング
・公民館
・神社
これらを数の多い順に並び変えるとどうなるでしょうか。
そして、神社は何番目に多いと思いますか?
正解は。。
6位:公民館(13,000館)
5位:郵便局(23,000局)
4位:ガソリンスタンド(29,000店)
3位が
コンビニ(55,000店)
2位は
・・・。
ここで、神社がランクインします。
では、神社は全国にどれくらいあるのか。
コンビニが55,000店です。
6万?
7万?
神社(81,000社)
だそうです。
1位はコインパーキング(85,000箇所)です。
記事的には1位を神社にしたかったのですが、惜しかったですね
日本は自動車大国ですから、コインパーキングの数は年々増えています。
これまた“約”の話ですが、2017年までは
コインパーキングよりも、神社の方が多かったようです。
■明日に続く
今日、一番言いたかったのは。。
神社がコンビニよりも多いって結構驚きじゃないですか?
それだけ多くあるにも関わらず、私たちの生活に関わりが薄いこと。
関心が薄いことからも、1つの日本文化の継承が途絶えようとしているのではないかとも思えてしまいますね。
明日は今日に続き「神社編」と言うことで
「一言に”神社”と言っても、実は色々あるんですよ。」
という、話が出来ればと思っております。
それでは、今日も1日ありがとうございました♪