どうもみなさんこんにちは
リョウスケです。
みなさんは普段読書はされますか?
私は父が読書家だったので、その影響を大いに受けた結果、
“多少”読書をするようになりました。
父が本を読まない人だったら、私は全く読んでなかったと思います。
父の背中、偉大ですね!
普段読むのはビジネス書がほとんどで、
中でも創業経営者が過去を振り返る、苦悩と朝鮮の話が好きです。
反対に、小説はほとんど読むことがありません。
ハリーポッターも賢者の石で挫折しました。
そんな小説を苦手とする私ですが、
最近数十年ぶりに小説(?)に挑戦しまして
それがかなり興味深い内容だったので、気になったポイントをご紹介したいと思います
■「菊と刀」 ルース・ベネディクト著
こちら、発行されたのはなんと1946年!
70年以上経った今でも人気があり、最近では2005年と2008年に別々の方から翻訳版が発行されています。
こちらの本、書かれた“背景”ですが。。
■アメリカが第二次世界大戦“前”に対日本を見据えて行った調査結果
これは「菊と刀」の内容とは別の話ですが、
アメリカが公開している機密情報の中で明らかになっていることとして、
アメリカは日本に戦争でとうやって勝つかではなく、
日本に戦争で勝った後、どのような占領政策を行うことが効果的なのかを熱心に研究していた。
ということが明らかに泣ているので、
おそらく、このルース・ベネディクトが行った研究もこのことが関係しているのではないでしょうか。
なので、この本の紹介をネットなどで検索すると、
「戦時“中”に米国戦時情報局から依頼を受けて行った調査」
と書かれたものが多くありますが、おそらく戦時“前”ではないかと思います。
■70年以上読み続けられている理由
こちらについてはいくつかあると思いますが、
やはり一番の理由は「的を得ているから」ではないでしょうか。
その射抜きの鋭さは、日本人の我々が読んで
「なるほど!確かに!」と思わされるものばかりで、正直「痛いところ突かれたな。」と思わされます。
そんなこともあってか。。
この本は70年以上売れていますが、同時に批判もされ続けているようです!
なのでもし「日本は素晴らしい国だ!」という思いが強い方は読まないことをオススメします。
私は日本が大好きですし、日本人として生まれたことを誇りに思っていますが、
日本と言う国の、美しさと愚かさが背中合わせになっている姿にも魅力を感じるので、この本はすんなり読めてしまいました♪
今日は簡単に「菊と刀」ついて説明しましたが、
明日はその中身について少しだけ触れて行ければなと思っております。
それでは、今日も1日ありがとうございました♪