揺らぐ環境問題 ~ノイズを取り除きデータから読み解く その1~ | 日本人が忘れた日本を探求するブログ

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どうもみなさんこんにちはパー

リョウスケです。

 

今年の夏は7月、8月と雨の日が多く、

なんともモヤモヤ、ジメジメする日が続いていましたが、

最近はまた晴れてきましたね。

 

私が住んでいるのは関西なので、東京はそうでないかもしれませんが。

ずっと続いていた雨も、東京オリンピック期間は晴れの日が続き、終わればまた降り始め。

東京パラリンピックが始まったと思ったら、また晴れの日が続くようになった気がします。

 

オリンピック効果恐るべし!

 

ちなみに8月の降水量は、2021年8月24日時点で

統計開始以来、過去最高の地点が既に9県あるそうですポーン

 

◎8月の降水量が過去最多の地域

すべて西日本で、内九州から4県。

長崎に関しては94年ぶりの更新で、

反対に佐賀は2年ぶりの更新。

 

私は北海道出身で、北海道はよく「試される大地」と称されますが。

佐賀もここ数年は試されているようですね滝汗

 

そして、

このような異常な天気が続くと、

「異常気象だ!」とか「温暖化の影響だ!」などと言った話をよく耳にするので、

一方でこんな話もありますよ。

というのをご紹介したいと思いますウインク

 

■約30年で地球の気温は何度上昇した?

「地球温暖化」については世界的に大きな問題になっているかと思います。

「CO2排出量が~」や「オゾン層の破壊が~」などよく耳にしますよね。

 

では、具体的に。

 

“地球の温度”ってどれくらい上がっているかご存知ですか?

 

「子どもの頃は夏こんなに暑くなかった!」

という話もよく耳にしますもんね。

 

私は22歳まで北海道で、現在は関西暮らしなので、

夏の体感温度の変化は地域的な理由が大きいため、

現在と過去の比較はあまりピンときませんが。。

2~3℃上がっているイメージでしょうか?

 

正解はこちら。

 

◎地球の気温とCO2排出量の関係

1995年から2021年までの26年間で。。

上昇してますかね??

 

こちらの記事には明記されていませんが、

一説によると、2021年から過去30年間を見ると、

平均で0.3℃上昇しているそうです。

 

少なくともこのグラフを見る限りでは

地球の気温上昇と、CO2の排出量には相関関係がなさそうな気が真顔

 

■温暖化の正体は?

こちらも良く聞くかと思いますが、

「都市化」の影響はかなり大きいでしょう。

以前、都市化について素晴らしい検証をされていた記事を読んだのですが、

その記事は見つからず。。

こちらは参考程度に。

 

◎地球温暖化に関する研究 ~都市と田舎の温度比較~

http://www.miyazaki-c.ed.jp/gokase-h/forestopia/r_announcement/research_03.pdf

 

今は、どこでも車が当然に走っていますが、

車を1台走らせたときの発熱量は、30kWの巨大ヒーターと同じだそうです。

(数十世帯分の電力に相当する発熱量です)

 

これほどの熱量を放出する車が、ガンガン走り回っている都会では、

気温が上昇するのも当然ですよね。

 

■歪んだ環境問題

誤解しないで頂きたいのは、

「だから地球温暖化なんて気にしなくていいんだ!」

などと言うつもりはございません。

ただ、

・提起した問題・課題

・対策プラン

・対策の効果性

などは、定期的に振り返る必要があり、

それはアクションを起こしている人だけでなく、

その恩恵を受ける人もまた、考える必要があるのではないかと思います。

 

本日は温暖化についてですが、

明日も引き続き環境について、もう1つのテーマについて書ければと思っています。

 

それでは、今日も1日ありがとうございました♪